【知らなきゃ捕まる道交法の落とし穴】ベテランドライバーこそが陥る知っているようで知らない12の罠


【ケース3】白い実線の車線は? 白の破線の車線とは何が違う?

白い実戦は何を意味するのか覚えていますか? ちなみに右側の斜線は車道を狭く見せて速度を遅くさせるためのドットライン

 片側6m未満の道幅で黄色の実線のセンターラインは「追い越しのためのはみ出し禁止」を意味する。

 これが白の実線の場合は「追い越しは可能だがはみ出しは禁止」。そして白の破線のセンターラインは「追い越し可能」で「はみ出し可能」。片側の道幅6m以上の場合には黄色の実線のセンターラインはない。

 片側複数車線の道路に敷かれたいわゆる「車線」もこの3パターン。黄色は車線変更禁止だと直感的にわかるし、白の破線は通常の車線で車線変更ができる。では、白実線の車線はというと、それ自体に法的意味合いはないのだ。

 だが交差点30m手前など、道交法により追い越しのための車線変更が禁止されている区間などで白実線の車線が敷かれていることが多い。

 つまり、白実線の車線は、「進路変更自体はできるが、追い越しのための進路変更は不可」の意味合いなのだ。

【ケース4】横断歩道で歩行者がいるのに止まらないクルマが多すぎる!

 道交法38条で明確に「信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしているときは一時停止する」と規定されているのだが、現実的には止まらないクルマが多い、ある調査では85〜90%のクルマが止まらない、としているほど。

 これはもっと周知徹底されるべき。実体験なのだが、横断歩道手前でこちらが停止して歩行者を待っていたら、状況を理解しない後続車が無理矢理追い越しをかけて前に出てきたためにあわや歩行者がはねられるという危険な状況になってしまったことがある。

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