■100万円台で買えるハイコスパ車 スバル WRX S4(2014年8月~)
●オススメ&購入ポイント
現行型スバルWRXは2014年8月に登場。これまで「Aライン」と呼ばれていたCVTを搭載したモデルはWRX S4と独立したモデルとなった。
最高出力300psを発生する2L水平対向4気筒ターボ+CVTというパワートレーンを搭載するS4の中古車相場は約290万円で、3カ月前からわずかに上げ下げの動きはあるものの、横這いとなっている。
流通台数は約120台と少なめだが、最低価格は100万円台前半となっており、非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴。
WRX S4の中古車で最多グレードは上級グレードの2.0GT-Sアイサイトで、約70%という高い比率を占めている。
年式はバラバラだが、180万~200万円という価格帯が価格や走行距離などのバランスがよく、なかには走行距離が2万kmに満たないクルマも流通している。
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●中古車相場:138万~419万円(新車時価格:336万9600~409万3200円)
●流通度:★★☆☆☆
●オススメ度:★★★★★
※中古車相場は「tSモデル」の価格も含む。
■MT車は走行距離が多い傾向 マツダロードスター(2015年5月~)
●オススメ&購入ポイント
4代目となる現行型マツダロードスター(ND型)は2015年5月に登場。RX-8とシャシーを共有した先代のロードスター(NC型)と比べると、ボディはシェイプアップ、エンジン排気量もダウンサイジングされ、ライトウェイトスポーツに原点回帰した。
現行型ロードスターの中古車は早くも流通台数が260台にのぼり、平均価格も3カ月前の224万円から216万円へと大きく値落ちしている。
グレードでは1.5Sスペシャルパッケージが約56.7%を占め、そのうちの76.3%がMT車だ。最量販グレード、1.5Sスペシャルパッケージの中古車の価格帯は134.7万~308万円で、ミッションによる差はない。
ただし、価格の安いMT車は走行距離が多いものが中心。
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●中古車相場:134.7万~312万円(新車時価格:255万4200~325万6200円)
●流通度:★★★☆☆
●オススメ度:★★★★★
■手厚い保証のつくディーラー車が○ ホンダS660(2015年4月~)
●オススメ&購入ポイント
1996年に生産を終了した軽オープンカー、ビートの後継車といえるのが、2015年に登場したホンダS660。
エンジンを運転席後方、ミドシップに搭載。MRという駆動方式を活かした高い旋回性能を実現した走りが魅力。
デビュー当時は長い納車待ちとなっていたS660だが、登場して4年が経過し、中古車の流通台数は約450台となっている。
平均価格の推移は3カ月前が178万円で、今月は175万円と軽自動車としてはハッキリとした値落ちを示している。これは、中古車の平均走行距離が延びていることが影響している。
S660の最多グレードは約77.8%を占めている上級モデルのα。200万円を超える高価格車は無限やモデューロXといったコンプリートモデルだ。予算160万~170万円でも走行距離の少ないディーラー物件が狙える。
![](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2019/05/20162734/20190526_usedsports_10.jpg)
●中古車相場:105.9万~428万円(新車時価格:198万720~218万5920円)
●流通度:★★★★☆
●オススメ度:★★★★★
※中古相場は無限モデルなどの価格も含む
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