■第6位 スズキ ハスラー
●2019年3月の新車販売台数:6018台
●価格帯:110万0520~170万5320円
●ココが「いい!」……軽自動車では珍しくボンネットが見えるので、車幅やボディ先端の位置がわかりやすい。前後シートの間隔、荷室のアレンジなどは先代ワゴンRと同じだから、居住性や積載性も良好だ。最低地上高は175mm(4WD)だから、悪路のデコボコも乗り越えやすい。
●ココが「う〜ん!!」……シートの生地が滑りやすく、やや着座姿勢が安定しにくい。最低地上高を高めたので、安定性を確保するために乗り心地が少し硬い。登坂路ではエンジンノイズが耳障りに感じる。
●評価項目
・オンロードでの乗り心地…3.5
・街中での取り回し…9.9
・動力性能…3.3
・4WDの性能…4
・インテリアの質感…4
・コストパフォーマンス…9
●Gターボ 4WD 主要諸元
・全長×全幅×全高:3395×1475×1665mm
・ホイールベース:2425mm
・最低地上高:175mm
・車両重量:860kg
・エンジン:直3DOHCターボ、658cc
・最高出力/最大トルク:64ps/9.7kgm
・モーター出力/トルク:2.2ps/4.1kgm
・JC08モード燃費:26.2km/L
■オススメグレード…X
■第7位 トヨタ ハリアー
●2019年3月の新車販売台数:5074台
●価格帯:294万9480~463万4280円
●ココが「いい!」……LサイズSUVながら国内向けに開発され、内装は日本のユーザーの好みに合わせて上質。空間効率が優れ後席の足元空間も広い。ハイブリッドは加速が滑らかで静粛性も良好だ。
●ココが「う〜ん!!」……国内向けなのに全幅は1800mmを超えて、取り回し性がよくない。2Lのノーマルエンジンは登坂路で動力性能が不足する。安定性を改善したら乗り心地が硬めになった。SUVながら価値観がセダンやワゴンに近く野性味は乏しい。機能や装備のわりに価格が高い。
●評価項目
・オンロードでの乗り心地…8
・街中での取り回し…3.5
・動力性能…6
・4WDの性能…5
・インテリアの質感…7
・コストパフォーマンス…3
●ELEGANCE 主要諸元
・全長×全幅×全高:4725×1835×1690mm
・ホイールベース:2600mm
・最低地上高:160〜175mm
・車両重量:1690kg
・エンジン:直4DOHCハイブリッド、2493cc
・最高出力/最大トルク:152ps/21.0kgm
・モーター出力/トルク:68ps/14.2kgm
・JC08モード燃費:21.4km/L
■オススメグレード…ターボプレミアム
■第8位 スバル フォレスター
●2019年3月の新車販売台数:5049台
●価格帯:280万8000~309万9600円
●ココが「いい!」……現行型ではノーマルエンジンが2.5Lに拡大され、動力性能に余裕が生じた。最低地上高は220mmと高めだからデコボコを乗り越えやすく、そのわりに床が低いから乗降性もよい。走行安定性と前後席の居住性も優れている。ハイブリッドは価格が安い。
●ココが「う〜ん!!」……ハイブリッドは燃費数値がよくない。WLTCモードの郊外と高速道路の燃費は2.5Lに負ける。18インチタイヤ装着車は乗り心地が少し硬い。現行型の全幅は、先代型と違って1800mmを超えた。
●評価項目
・オンロードでの乗り心地…8.5
・街中での取り回し…6.5
・動力性能…7
・4WDの性能…6
・インテリアの質感…5.8
・コストパフォーマンス…7.5
●Premium 主要諸元
・全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm
・ホイールベース:2670mm
・最低地上高:220mm
・車両重量:1530kg
・エンジン:水平対向4DOHC、2498cc
・最高出力/最大トルク:184ps/24.4kgm
・モーター出力/トルク:─
・JC08モード燃費:13.2km/L
■オススメグレード…ツーリング
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