クラウンクロスオーバーにゴリゴリなアウトドア仕様の特別仕様車「ランドスケープ」登場！　一部改良モデルの内容は？

　トヨタは2024年4月4日、クラウンクロスオーバーを一部改良するとともに、特別仕様車のクラウンクロスオーバーRS”ランドスケープ”を設定した。このラウンドスケープ、ここまでやるかと思うほどの本格的なアウトドア仕様だ！

文／ベストカーWeb編集部、写真／トヨタ

■マジか、ガチなアウトドア仕様がカッコいい！

　まさか、ここまでやるとは！　ノーマルのクラウンクロスオーバーでも歴代クラウンと比べればかなりハジけた印象をもっていたが、4月4日にトヨタが発表した特別仕様車クラウンクロスオーバー”LANDSCAPE（ランドスケープ）”は凄い。

　アウトドアの世界観を表現したこのランドスケープは、なんとガチなアウトドア仕様に仕立ている。専用オーバーフェンダーモール（GORI GORI BLACK塗装）をはじめ、245/60R18オールテレインタイヤ＆7.5J×18インチのアルミホイールを装備。

　オバフェンにオールテレインタイヤ、しかも最低地上高は約25mmアップの165mmと、気合が入りまくり！

　さらに専用外装色（ブラック×アーバンカーキ）、マッドガード、ヒッチメンバー、60:40分割可倒式リアシート（トランクスルー）、専用マーク（インストルメントパネル ： レーザー刻印）などを特別装備。

　特別仕様車クラウンクロスオーバー”ランドスケープ”の価格は685万円。

■一部改良の内容は？

　一部改良の内容は、RS”Advanced”、G”Advanced・Leather Package”、G”Advanced”で好評な装備（ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイ等）を標準化し、「RS｣｢Z｣｢G｣｢ X」の４グレードにへ集約した。

　また2.5L HEVの上級グレードである「Z」を新設し、従来「RS」にしか設定のなかった、上級安全装備や上級ナビを標準装備、後席快適オプションも選択可能となった。

　さらに外板色に「マッシブグレイ」を追加（RS、Z、G）し、内装色に「ブラック/サドルタン」を追加（RS、Z）するとともに、ドアトリム・インパネ・センターコンソールボックスにソフトパッド追加し質感を向上した。

　価格はX/440万円、G/515万円、Z/595万円、RS/670万円。