【ヴェルファイア ノア タンクが廃止!?】 トヨタ一本化続報ほか クルマ業界の最新情報を一挙放出!!

■改良型インプレッサの先行予約が開始

 スバルはこのほど今秋にマイナーチェンジするインプレッサの先行予約をスタートさせました。

 改良モデルはバンパー形状の変更、アイサイトツーリングアシストの標準装備などが主な変更点になります。

マイナーチェンジするスバル インプレッサスポーツ

 納期は2L車が11月後半、1.6L車は来年1月からになる予定です。

 従来モデルは8月26日までの受注受付で、9月以降に生産納車されます。そして改良モデルは8月27日から受注受付を開始しています。

■スズキの2020年は新商品展開や販売実績で巻き返しの年

 2020年のスズキは、新商品展開と新車販売で巻き返しの年になることが予想されます。

 今年は完成検査の不正問題に対処することを優先し、ニューモデルの展開がなかったことから、スズキは軽自動車、小型車とも国内販売が大幅に落ち込んでいます。

東京モータショー2019での出品が示唆された「ハスラーコンセプト」(参考出品車・2019年9月30日)

 そのため、2020年は軽も小型車も新型車の投入や従来モデルのビッグマイナーチェンジ、追加モデルなどの設定で商品ラインナップを強化します。

 フルモデルチェンジでは軽自動車がハスラーとアルト、小型車はソリオ。ビッグマイナーチェンジではワゴンR、スペーシア、スイフトなどが予定として浮上しています。

 これによって2018年並みの販売水準に戻す構えのようです。

■フリードの新しいSUV仕様の車名は「クロスター」!

 ホンダは10月18日にマイナーチェンジするフリードの先行予約を9月上旬に開始しました。そして、同時に追加設定するSUV仕様の正式車名は「クロスター」であることが判明しました。

「クロスター」は3列シート6人乗りと、2列シート5人乗りのフリード+にも設定されます。パワートレーンは1.5Lガソリン&1.5Lハイブリッドで、これらにはFFと4WDが組み合わされます。シリーズの最上級グレードとして加えられます。

 ボディカラーは標準フリードが10色、クロスターは7色展開となります。

ホンダ フリードの新グレード「クロスター」

■フリード、フィットの現行モデルが在庫一掃セール中

 フリードは10月18日にマイナーチェンジ、フィットは11月中旬にフルモデルチェンジしますが、このほど両モデルともオーダーストップとなり、在庫一掃セールをスタートさせました。

 9月は中間決算セールでもあり格安で買える状況にあります。交渉次第ではフリードで30万円引き、フィットで25万円引きを超える総額値引きが可能な状況です。

ホンダ フリード(写真は現行型のモデューロX)

■中間決算セール今年の特徴

 今年も新車販売は9月の決算セールに入っています。

 今回の決算セールの特徴は、10月に実施される消費税引き上げ前の最終駆け込みセールと重なっていることです。

 すでに多くのモデルは納期が10月以降と先送りになり、消費税10%課税の対象になっていますが、販売店や車種によっては「9月いっぱいの成約分についての増税分2%は値引きで還元します」といって売り込みを強化しているところもあります。

 こうした対応はメーカー系列店によって格差があります。トヨタ系列店の多くは、増税分の値引きはせず、ナンバーの取得が10月以降になれば、増税分を上乗せしています。

 そのほか、日産などの各社は9月いっぱいに成約すればナンバー取得が10月以降になっても、消費税8%と同じ金額になるように値引きしています。

 ホンダはフィット、フリード、N-BOXのフルモデルチェンジやマイナーチェンジが10~11月にありますが、この3車の現行車は在庫一掃セールに入っています。これらの分は多くが10月を過ぎても8%課税相当の金額で購入できる状況にあります。

N-BOXやフィット、フリードの現行モデルはセール中。10月登録になる場合でも、消費税増税の2%分を値引き還元するケースもあるという

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