多用途に対応する次世代軽トラック/TsumuTsumu(ツムツム)
物を積むということから名づけられたツムツムは、多用途に対応する次世代軽トラック。
荷台の長さを従来の軽トラックと同等としながらも、従来の軽トラックの使い方にとどまらず、農業用ドローン基地や個室空間など軽トラックの使い方の幅が一層広がる換装可能な荷台を設定している。
また、キャビン内を広く使える新しいレイアウトを提案。大開口のエルボードアと呼ばれる中折れ式ドアを採用することで、抜群の乗降性を実現している。
現在販売されている軽トラックはあまり進化していないが、ダイハツがこうした次世代軽トラックを出してきたのは画期的。
乗り降りがしやすい大開口のエルボードアで補助ドアも観音式ドアで開くアイデア、車中泊の個室やバイク、MTBの搭載など、用途に合わせて着せ替える(載せ替える)ことができる荷台など、これまでになかった素晴らしいアイデアだ。反響が大きければ、発売される可能性は高い。
自動運転タイプのパブリックトランスポーター/IcoIco(イコイコ)&Nipote(ニポテ)
イコイコは誰もが自らの意思で移動することをサポートし、ファースト/ラストワンマイル(家と最寄りの中継時点の間を指す)での活用を目指した、自動運転タイプのパブリックトランスポーター。
クルマ椅子や大きな荷物を持った旅行者などみんなの乗り降りを考え、格納式のスロープを搭載する。
ニポテは付属のお世話ロボットで話しかけることで移動に関する生活をアシストする。
自動運転時代を迎えるのはまだまだ先だが、あと10年もすれば、お世話ロボット、ニポテのいるイコイコが走り回る時代が来るかもしれない。
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