12月9日、2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考の開票が行われた。
国産、輸入車含む10ベストカーのなかから、大賞に選ばれたのはスバル インプレッサ。スバルは2003-2004年のレガシィ以来の2度目の受賞となった。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーにはアウディ A4シリーズが選出された。
文:WEBベストカー編集部/写真:WEBベストカー編集部
13年ぶりにスバル車が大賞受賞
今年のイヤ・カーを巡っては、スバル インプレッサ/G4とトヨタ プリウスによる激戦となった。
開票序盤は、抜きつ抜かれつの僅差の接戦でスタート。中盤以降、インプレッサ/G4が徐々に得点を伸ばし、最終的に420点を獲得して大賞を獲得した。プリウスは371点で次点となっている。
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに関しては、大賞以上の接戦となった。アウディ A4シリーズ、ジャガー F-PACE、アバルト 124スパイダー、メルセデス・ベンツ Eクラス、ボルボ XC90の5台に得点が集中。
そんななかで得点を伸ばしたA4シリーズとXC90が最後まで競り合いを見せた。最終的に、アウディA4シリーズが149点、ボルボXC90が145点と、わずか4点差という結果となっている。
なお、各賞を含めた受賞車は以下のとおりだ。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年11月から今年10月までに国内で発表、発売された500台以上の販売が見込まれる乗用車が対象。モータージャーナリストなど59名の選考員が、性能や安全性、デザインを総合的に採点して選出する。
まずは第一次選考で、10ベストカーと呼ばれる10台を決定。今回、最終選考が行われた。
各車の得票点数は以下の通りだ。
- 1位 スバル インプレッサスポーツ/G4:420点
- 2位 トヨタ プリウス:371点
- 3位 アウディ A4シリーズ:149点
- 4位 ボルボ XC90:145点
- 5位 メルセデス・ベンツ Eクラス:114点
- 6位 アバルト 124スパイダー:107点
- 7位 ジャガー Fペース:106点
- 8位 ホンダ・フリード/フリード+:41点
- 9位 日産セレナ:11点
- 10位 BMW M2クーペ:11点
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