小林直樹さんが登場&三菱のあのクルマが初お披露目
モータースポーツジャパンは2輪も対象。そこで老若男女問わず大人気なのがトライアルインストラクターの小林直樹さん。
トライアルバイクは急坂路や岩場をバイクひとつで登っていく。体幹とバイクを一体にすることでバランスを取りつつ、微妙なスロットルコントロールでマシンを制していく。
今回はミシュランタイヤのブースでもデモランをおこなった。ウィリーやジャックナイフを見せつつ、最後にはミシュランタイヤのスタッフを乗り越えるというミッションが。
結果はもちろん大成功だったものの、チビッ子たちの本気で心配する声に会場は沸いた。
さらに今回のモータースポーツジャパンは新型車の展示も。三菱がジュネーブで発表したエクリプス・クロスがなんと三菱ブースで国内初登場。
攻めたデザイン、そしてエクリプスというネーミング。期待感を持っている三菱ファンも多く、ブースの説明員への質問攻勢もすごかった。
GTドライバーたちがカートで白熱
最後のお楽しみが各社のドライバーたちがメーカー対抗で競うカートレース。各社のGTドライバーや契約ドライバーたちが初心に戻って!? カートでレースをした。ラインアップは以下の選手。
【トヨタ】
中山雄一選手、坪井翔選手、蒲生尚弥選手
【日産】
松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手、佐々木大樹選手
【ホンダ】
山本尚貴選手、伊沢拓也選手、塚越広大選手
【スバル】
井口卓人選手、山内英輝選手、勝田範彦選手
予選ポールは日産チーム。決勝では各社かなりアグレッシブな走りを披露。GTドライバーは幼少期からのカート経験者も多いだけに、その走りはまるで全日本選手権さながら。
バンピーな路面に手こずりながらも暴れるマシンをねじ伏せる姿はファン必見のレースになった。
この日は2ヒートがおこなわれたが、2ヒートともスバルが優勝を果たし総合優勝。
ラリースト勝田選手の走行時間を減らす作戦で、井口、山内両コンビの安定したラップで優勝をもぎ取った。「autosports誌」から5万円の賞金が贈られた。
表彰式でも勝田選手が大活躍など、やはりオフロードのイメージが強く残ったイベントだった。
コメント
コメントの使い方