給付金10万円を活用! いまや必須装備! 機能充実の最新ドライブレコーダー5選


■3つ+αのトレンドは抑えておきたい

画質の向上に合わせ、選択する記憶メディアの容量にも気を配りたい(写真AC)

 ドラレコ選びにはそのクルマに合った商品はもちろんだが、これだけは抑えておきたい機能がある。

【1】画質はフルHD以上

 現在ほとんどの商品がフルHD画質に対応している。それどころか、さらなる高画質を求めて「4K画質」で録画が可能な商品も出てきている。

 それでは4Kが絶対良いのか、という問いに関しては「その人次第」である。

 無責任に聞こえるかもしれないが、フルHD画質は抑えておきたいが、それ以上の画質を記録するためにはより容量が多い記録メディア(多くの場合は対応するSDHCやSDXCのメモリーカード)が必要になる。

 商品を選ぶ時、付属でメモリーカードが同梱されているものもあるが、別売りも多い。つまりそこに新たな出費が重なることは覚えておきたい。

【2】GPSはやはり必要

 これに関してはほとんどのモデルにGPSが内蔵されている。問題はeコマースなどで販売されている激安ドラレコである。

 筆者も自爆覚悟で数台購入した経験があるが「安物買いの銭失い」になってしまった。事故は起きない方が良いに決まっているが、やはり記録された事故時の映像にプラスしてGPSによる位置記録は絶対ではないが、自分の経験上、裁判等でプラスに働くケースもある。

【3】画角は水平で110度位は欲しい

 これに関してはメーカーの考え方の違いで、単純に水平だけでなく、垂直方向も含めたスペックで表示し優位性をアピールしているが、要は録画した映像の四隅の歪みが少ない方がベターということだ。

 これを比較するにはカー用品店で実機を使ったムービーが流れているのでそれで確認するといいだろう。もちろん知り合いがいればその人に見せて貰うというのもありだ。

 またこれまでもトンネルなどの明暗差が発生する場所での画質の白&黒飛びを抑えるWDRやHDRといった補正機能ももはや常識、多くの機種に標準装備されているので一応確認はしておくと良いだろう。

【4】リアカメラは間違いなくトレンドだが……

リアカメラも進化している。ケンウッドのDRV-MR8500は「AIセンシング」機能を搭載。後方からの急接近や蛇行運転などのあおり運転を自動で検知・録画する

 冒頭に述べた「あおり運転問題」以降、リアカメラを装着した前後2カメラがトレンドになっていることは間違いない。2カメラが登場した頃に比べると現在は前後とも同じ解像度で録画できるモデルも増えてきた。

 基本2カメラをオススメするが、要は予算や取り付け位置の問題である。当然カメラが1個増えれば本体価格だけでなく、取り付け工賃も上がる。

 また理想としては360°全方位で録画できるのが望ましいが、それらの商品はまだ種類も少なく、画質も標準のドラレコよりやや劣る。また録画した映像を確認するためには専用のソフト(最近はスマホアプリもある)が必要になるケースも多い。

 一方、最近ではリアカメラを使ってわざと「あおり」を挑発するような輩(やから)も増えているという。これはわざと速度を落として後ろからあおりを誘発、その録画した映像を動画サイトに挙げるというから始末が悪い。

 これはれっきとした道交法違犯である。賢明な読者はそのようなことはしないとは思うが、本末転倒な使い方をされているという現実も覚えておいて損はない。

【5】コストは上がるが有効な「駐車監視機能」

 最近増えてきているのがこの機能。自宅の駐車場での盗難やいたずらだけでなく、スーパーなどの駐車場での当て逃げなども記録するなど有効性が評価されてきている。

 ただ、これも衝撃を感知して録画するものや動体を検知して録画を行うなど様々だ。また録画には当然電源が必要だが本体内蔵式であればそれほど長くは録画できないし、クルマ側から供給する場合はバッテリー上がりに対応した商品を選ぶなど知識が必要だ。

■これも覚えておいて損はない小ネタ

数は少ないが、ドラレコの中にはSDカードの寿命を告知してくれる機能を持つものもある(写真はJVC ケンウッド DRV-MR745)

 ここでは詳細は省くが、メモリーカードには本来記録方式というものがあり、データの転送速度などは表示されているが、記録方式は業務用や実験用でないと記載されていないケースがある。

 それでも最近は「PRO仕様」や「ドラレコ&アクションカメラ対応」をうたった商品がある。筆者の経験としては上書きが増えれば当然記録メディアは劣化するので16GBよりは対応する32GB以上を選ぶことをおすすめする。

 そして最後に「取り付けはプロの手に任せる」ということだ。

「俺は腕に覚えがあるから」という気持ちもわかるが、ドラレコの場合は道路運送車両法に定められていることや昨今のADASのカメラとの干渉を防ぐことなども考えると細かなキャリブレーションのノウハウを持つカーショップに任せるべきだ。

 ゆえにドラレコを購入する際はカーナビなどと同様に工賃を含めた価格(2カメラであれば約2倍、輸入車はさらに高くなるケースが多い)を含めて予算を組むことをおすすめする。

※実勢価格はベストカーWeb編集部調べ。取り付け工賃等は別となるので事前に確認が必要

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