梅雨とくればガラスの雨弾き！　クリーナーで油膜を取った後のガラスコーティングって超気持ちいい【やればできる中年オヤジのカーメンテ】

■シャワーをかけて水弾き効果をチェック！

　左がスマートビューONE、中央がオタマジャクソン、右がウルトラハイブリッドドロップ。シャワーをかけていくと、ぼやっ～と見ていると分からないレベルだが、何回も水をかけていくと、水が流れる速さではウルトラハイブリッドドロップ→オタマジャクソン→スマートビューONEの順となっているのがわかった。

　とはいってもウルトラハイブリッドドロップとオタマジャクソンの差は僅差。いっぽう、スマートビューONEは親水と撥水の中間っぽい水の流れ方をしていた。

　アルコールとフッ素コート撥水剤のオタマジャクソン、フッ素とシリコン撥水剤のウルトラハイブリッドドロップだが、いずれも塗り込んだ後5～10分乾燥させた後拭き上げるタイプだが、スマートビューONEは液が乾く前に乾いた綿タオルで拭き取るタイプという違いがある。

　疲れやすく貧乏なおじさんとしては、コスパ（398円）がよく、乾く前に拭き上げるラクさを考えるとスマートビューONEの一択。実際、雨が降る公道や高速道路で40～60㎞/hで雨が飛んでいくので不満もなかったからだ。ただし、どれだけ持つのかというのが心配（1週間持つのか？）。

　ウルトラハイブリッドドロップと、オタマジャクソンに関しても、40km/hあたりから、水がウィンドウを飛んでいき、「うぉ～、ワイパーいらないな」という印象だった。

　この2つの商品に関しても、あとはどれだけ耐久効果があるのかということ。オタマジャクソンは耐久効果365日を謳っていたが……。

　次回も、ガラスコーティング剤のテストを行うのでお楽しみに！