結論/ベストなAT&CVTの操作方法は?
結論として、燃費向上のためにはシフトアップするより、ミリ単位のアクセル操作の方が利くというのだ。
シフトダウンによるエンジンブレーキ、Bレンジによる回生ブレーキの利用は、適度に使えば燃費向上になり、クルマの安定性向上やブレーキパッドの節約にもなる。
ただし、下り坂での速度維持などでは積極的に利用したいが、あくまで減速はフットブレーキとの併用が基本と考えよう。
そして、セレクターを頻繁に動かすと内部が摩耗して寿命が縮むからDに入れっぱなしという人もいるが、それは間違いだ。
確かに動かせば摩耗はするが、10万回使ったところでそれによる疲労は微々たるもの。
むしろ、使わないシフトがあるよりも、常時使っていた方がバルブボディ(ギヤの切り替えを担っている油圧経路の切り替えバルブ)が固着するなどといったトラブルを起こしにくくなる。
ただし、信号待ちなどでは、わざわざ信号待ちでNレンジに入れる必要はない。
コメント
コメントの使い方CVTのマニュアルモードでシフトチェンジしたくらいで不具合が出るならリコールものだと思う。過負荷とからないようにソフトウェアで制御されている。実際にリコールとなったこともある。