【運転次第で燃費や加速もよくなる?】「シフトダウン」「シフトアップ」のベストな方法

結論/ベストなAT&CVTの操作方法は?

各車のATはそれぞれP→R→N→D→マニュアルモードの+−、P→R→N→D→2→Lなど、Dレンジのほかに、Lレンジ、Sレンジ、M+−など、さまざまなパターンがある
各車のATはそれぞれP→R→N→D→マニュアルモードの+−、P→R→N→D→2→Lなど、Dレンジのほかに、Lレンジ、Sレンジ、M+−など、さまざまなパターンがある

 結論として、燃費向上のためにはシフトアップするより、ミリ単位のアクセル操作の方が利くというのだ。

 シフトダウンによるエンジンブレーキ、Bレンジによる回生ブレーキの利用は、適度に使えば燃費向上になり、クルマの安定性向上やブレーキパッドの節約にもなる。

 ただし、下り坂での速度維持などでは積極的に利用したいが、あくまで減速はフットブレーキとの併用が基本と考えよう。

 そして、セレクターを頻繁に動かすと内部が摩耗して寿命が縮むからDに入れっぱなしという人もいるが、それは間違いだ。

 確かに動かせば摩耗はするが、10万回使ったところでそれによる疲労は微々たるもの。

 むしろ、使わないシフトがあるよりも、常時使っていた方がバルブボディ(ギヤの切り替えを担っている油圧経路の切り替えバルブ)が固着するなどといったトラブルを起こしにくくなる。

 ただし、信号待ちなどでは、わざわざ信号待ちでNレンジに入れる必要はない。

【画像ギャラリー】下り坂のエンジンブレーキ、信号待ちではDかNか?

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