【スバルのWRC復帰説を追う!!】2022年にXVで参戦か?

豊田章男トヨタ社長がスバルのWRC復帰を望んでいる!?

モリゾウこと豊田章男トヨタ社長<br>
モリゾウこと豊田章男トヨタ社長

文/ベストカーWEB編集部

 WRCというと、現在日本メーカーで唯一、ワークス体制で参戦しているトヨタとの関係が気になるところ。2019年シーズン、トヨタは惜しくもマニュファクチャラーズランキングは逃したものの、ドライバーズランキングで1位を獲得した。

 言うまでもないが、トヨタとスバルは資本提携を結んでおり、トヨタはスバル社の株式20%を持つ大株主だ。そのトヨタ相手にスバルが本気で優勝を目指して参戦するだろうか。

 可能性はある、と編集部は考える。というのも、トヨタの豊田章男社長はスバルへの出資引き上げ(提携強化)時、スバルに望むこととして「よりスバルらしくあること」と語っている。

 つまりスバルのWRC復帰(そしてトヨタとガチ勝負)は、ラリー大好き章男社長も望むところである可能性が高い。

 かつてWRCで名を馳せた両メーカーの世界選手権での真剣勝負、見られるものならぜひまた見たい。

 WRC最終戦、ラリー・オーストラリア(2019年11月14~17日)が大規模森林火災のため中止となった。前戦ラリー・スペインでは、タナック/ヤルヴェオヤ組がドライバーズタイトルとコ・ドライバーズタイトルを獲得。トヨタの選手として25年ぶりに世界チャンピオンに輝いた。一方、マニュファクチャラー選手権に関しては、ヒュンダイと18ポイント差の2位につけていたが、ラリー・オーストラリアの中止により、前戦までの戦績によりヒュンダイがマニュファクチャラーズタイトルを獲得した
WRC最終戦、ラリー・オーストラリア(2019年11月14~17日)が大規模森林火災のため中止となった。前戦ラリー・スペインでは、タナック/ヤルヴェオヤ組がドライバーズタイトルとコ・ドライバーズタイトルを獲得。トヨタの選手として25年ぶりに世界チャンピオンに輝いた。一方、マニュファクチャラー選手権に関しては、ヒュンダイと18ポイント差の2位につけていたが、ラリー・オーストラリアの中止により、前戦までの戦績によりヒュンダイがマニュファクチャラーズタイトルを獲得した

【画像ギャラリー】栄光のスバルWRCマシン詳細

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