【うなぎ業界の風雲児】『鰻の成瀬』の東京3店でうなぎ呑み!! 店ごとに“お酒”のラインナップが違うって知ってました?

【うなぎ業界の風雲児】『鰻の成瀬』の東京3店でうなぎ呑み!! 店ごとに“お酒”のラインナップが違うって知ってました?

 夜空にきらめく花火、緑のうず巻き、日本の夏の風物詩は数あれど、その照り、香り、味わいで心ときめかせてくれるとなれば、やっぱりうなぎ。うなぎ業界の風雲児『鰻の成瀬』。ローンチから2年経たずに店舗数200超え。全店同クオリティの関東風うな重を感激の廉価で食べられるこのチェーンの各店に違いってある!?

取材・撮影/カーツさとう

おとなの週末 2025年 2月号 [雑誌]

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■お酒だけは店ごとの個性的違いがあった!

『鰻の成瀬』
『鰻の成瀬』

 「噂の『鰻の成瀬』で、どの支店が旨いのか調べてよ」という編集部の依頼に即答。「そんな差は絶対にない!」全国統一価格で、全店舗が同じ味を提供できるからこそのチェーンとしての快進撃だもん……と言ってはみたが、リサーチしてわかった。

 ほとんどの店での提供アルコールは、瓶ビール700円、冷酒700円の2種に統一されてるが、独自のお酒の品揃えで個性を出す店もあったのだ。そんなお店の中から特におすすめの酒を提供するお店でうな重を食らってきました!

■うなぎに合う黒ビールとは/『大森店』岡山のクラフトビール「独歩 シュバルツ」(800円)

『大森店』岡山のクラフトビール「独歩 シュバルツ」(800円)
『大森店』岡山のクラフトビール「独歩 シュバルツ」(800円)

 『大森店』。ここには、うなぎに合う黒ビール『独歩シュバルツ』があるのだ。土用の丑の日にうなぎを食べる理由のひとつに「丑の方角を含む北の守護神の玄武の方位食が黒なので黒いものを食べるとよい」という云われがある。

 土用の丑の日は言い伝え的にもうなぎと黒ビールなのだ……なんつう理屈なしでも黒ビールのコックリ苦い味わいってうなぎと合いそうだ!さぁ想像してください。その夢の組み合わせ。その想像通りの「プッハ、うんまぁ」が大森店で待ってます。

 『神保町店』。なんとスパークリングワインのあるお店。イタリアのプロセッコ「ミオネット」の極辛がベビーボトルで登場。カウンターだけの店内なので、ひとり静かに自分へのご褒美的な宴をうなぎとスバークリングワインでどう?

『神保町店』スパークリングワイン「ミオネット・ブリュット」(200ml 1000円)
『神保町店』スパークリングワイン「ミオネット・ブリュット」(200ml 1000円)

次ページは : ■ドジャースタジアムで提供されている「二階堂」/『田端店』「西の関手造り純米」(1合700円)

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