人生最後のクルマはMT車しかない!! ボケ防止になる走りが楽しいおススメのMT車3選

おススメのボケ防止のMT車:マツダロードスター、人生最後のクルマとしてもおススメ

1010~1040㎏という軽量ボディに136ps/15.5kgmを発生する1.5L、直4エンジンに6MTを組み合わせる(6ATもあり)
1010~1040㎏という軽量ボディに136ps/15.5kgmを発生する1.5L、直4エンジンに6MTを組み合わせる(6ATもあり)

 3車種目は、ホンダN-ONE、ジムニーおよびシエラ、GRヤリス、ヤリス1.5LのMT、シビック、フェアレディZ等々、大いに悩んだが、やはり最後はマツダロードスターのMT車を選んだ。

 人馬一体と表現されるマツダロードスターの走りのよさはなかなか味わえないからだ。しかも、マツダは2030年までに全車電動化する方針だから、次期型ロードスターは純ガソリン車でなくなる可能性も高い。

 現行ND型のソフトトップは、1.5Lガソリンエンジンに6速MTと6速ATが用意されている。絶対的な加速度はそれほどではないが、車重は1010~1040㎏と軽く、1.5L直4エンジンのパワー(136ps/15.5kgm)も大きすぎず小さすぎず、街中やワインディングなどでエンジンを気軽に高回転まで回すことができる。

ロードスターのMTのシフトフィールは気持ちいい
ロードスターのMTのシフトフィールは気持ちいい

 価格はSが289万8500円、Sスペシャルパッケージが308万7700円、SレザーパッケージVセレクションが355万3000円、RSが367万9500円、モータースポーツベース車のNR-Aが306万4600円。

 50代以上のお金持ちの方には電動ハードトップのRFがいいという人もいるだろう。しかし、人馬一体のハンドリングをより気持ちよく味わうことができ、クルマを操るフィーリングを体感できるのは、ソフトトップのMT。ボケ防止、いやそこまでいかなくてもという人にも、人生最後の一台として自信を持っておススメできる。個人的にはNR-Aでレースに出てみたい……。

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