推奨ユーザーとベストグレード
後席の居住性や荷室を広げた時の積載性など、車内の広さを重視するならN-BOXを推奨する。買い得グレードは標準仕様(173万9100円)だ。
収納設備の数や個性的な装備、燃費を重視するならスペーシアに注目したい。助手席の下に大きな収納ボックスを装着して、主力グレードには、前述のマルチユースフラップやエアコンの冷気を後席へ送るスリムサーキュレーターも備わる。
WLTCモード燃費は、売れ筋グレードの2WDが23.9km/Lだから、スーパーハイトワゴンでは最良だ。買い得グレードは、マイルドタイプのハイブリッドX(170万5000円)になる。
子育て世代や高齢者のいるユーザーが乗降性を重視するならタントだ。左側のピラー(柱)をスライドドアに内蔵したから、左側の前後ドアを両方ともに開くと開口幅が1490mmに広がる。ベビーカーを抱えて乗り込んだり、高齢者を介助しながら乗降する時も使いやすい。買い得グレードは標準ボディのX(161万7000円)だ。
内装の質を重視するならルークス。ハイウェイスターGターボには、合成皮革を使ったレザー調のインパネなどが備わる。推奨グレードもハイウェイスターGターボ(205万7000円)になる。
4WDを選ぶならデリカミニ。ボディが重いからエンジンはターボを選ぶ。推奨グレードは、価格が少々高くなるが、最上級のTプレミアム4WD(227万1500円)としたい。




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