GRヤリス、WRX STI…オーバーフェンダーが凄いクルマたち

GRヤリス、WRX STI…オーバーフェンダーが凄いクルマたち

 最近のクルマのデザインはスラっとしていてスマートなデザインのクルマが多い。そんななか、2020年1月に発表されたヤリスGR-4に装着されていたブリスターフェンダーに驚いた人が多いハズだ。

 まるでムキムキのキン肉マンのようなフェンダーだ。最近、こんな盛り上がったフェンダーを装着されたクルマはあんまり見たことがない。

 ということで、ヤリスGRに負けない、古今東西、世界の自動車から、モリっとしたフェンダーのあるクルマを探してみた!

文/ベストカー編集部
写真/ベストカー編集部
初出/ベストカー2020年2月26日号

【画像ギャラリー】WRC&ラリーベース車の芸術的なオバフェンモデルたち


GRヤリスのフェンダーは筋肉モリモリで美しい!

2020年1月に発表されたヤリスGR-4。ここまで張り出したフェンダーは最近では見たことがない
2020年1月に発表されたヤリスGR-4。ここまで張り出したフェンダーは最近では見たことがない
フロントよりもリアフェンダーのほうが凄い!
フロントよりもリアフェンダーのほうが凄い!

 2020年1月に開催された東京オートサロンでワールドプレミアされたヤリスGR-4に目が釘付けになった。

 なんでカッコいいかといえば、フェンダーがモリッとしているからにほかならない。フェンダーはクルマの筋肉みたいなもの。夏の浜辺じゃ筋肉のついた男がカッコよく見えるのと似たようなもんだ。

 というわけで、過去を遡って、ナイスなフェンダー自慢を集めたのが本企画。力強く隆起したフェンダーに、夜も眠れぬほど興奮していただきたい。

三菱スタリオン GSR-VR 1987年

写真にもバッチリ写る迫力のブリスターフェンダー

標準モデルの1695mmに対し、ブリブリのブリスターフェンダーで1745mmの全幅を獲得。50台限定の特別限定車だったが後にカタログモデルに。カッコよすぎ
標準モデルの1695mmに対し、ブリブリのブリスターフェンダーで1745mmの全幅を獲得。50台限定の特別限定車だったが後にカタログモデルに。カッコよすぎ

三菱パジェロエボリューション 1997年

約40年の歴史中、最も過激なパジェロ

ストロークが35%増えた専用サスペンションを収めるためフェンダーを大型化。エンジンは280ps/35.5kgmを発生するV6、3.5LのMIVECを搭載していた

三菱ランサーエボリューションV 1998年

実戦での速さを追求したガチンコ系オバフェン

より容量の多いブレーキやタイヤを収めるためオーバーフェンダーで全幅を1770㎜に拡大。VII以降は控えめなブリフェンになるため外観はこの頃が一番派手
より容量の多いブレーキやタイヤを収めるためオーバーフェンダーで全幅を1770㎜に拡大。VII以降は控えめなブリフェンになるため外観はこの頃が一番派手

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