直近の2017年2月には5993台を売り上げた人気のトールワゴン、タンク。
姉妹車のルーミーと合わせると同月に約1万3000台を販売するなど、3月の決算月には間違いなく更なる台数を販売するはずだ。
そんなタンクの気になる値引き額は如何ほどなのか? 潜入調査では、意外な“オプション”もとびだした!!
文・写真:覆面取材班
ベストカー2017年3月10日号
オススメは非ターボ車の上級グレード!?
コンパクトサイズでありながら広い室内で人気を集めたスズキソリオの対抗馬として、2016年11月にデビューしたトヨタのタンクを求めてトヨタの販売店へ。
到着すると笑顔のベテランセールス氏がショールームに招いてくれた。
「タンクはターボとノンターボ車がありますが、ターボではなくても充分によく走ります。またグレードはカスタムG“S”が人気がありますしおすすめできます」と、ベテランセールス氏がおすすめポイントを丁寧に説明してくれる。
気になる納期は人気車だけあって長め
「ただ、納期は本日注文いただいても4月以降の納車になってしまいます。そして、4月以降はエコカー減税が少なくなってしまう予定ですが、隠し球として弊社にある展示車をご用意することも可能です」とのこと。
タンクは軽自動車のような手軽さがウケて劇的に売れているそうだ。
その後、標準のG“S”グレードを試乗し、商談席にもどるといよいよ見積もり作成となった。セールス氏は、カーナビやボディコーティングなど、いろいろおすすめの装備品を見繕って見積書を作成してくれた。
その見積書には値引きの表記はなし。
「新型車なのでウン十万といったお値引きはできませんが、ボディコーティングをサービスするなど、用品のほうから(値引きを)頑張らせていただきます」とセールス氏。
「あまり値引きは期待できないか?」と思い、商談を終わらそうとしたら……。
「本日、決めていただければ、もっと頑張りますので、いかがでしょう」と、セールス氏は即決を迫ってきた。
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