ルノー プジョーなど注目のフランス車をピックアップ!! 「すぐに故障」もいまは昔

■Part 4 オシャレな本格派おフランスミニバン

 ミニバンといえば国産車。輸入ミニバンなんてお呼びじゃないっていうのが常識だけど、そんななか、一番頑張っているのがおフランス製のミニバンじゃないの? 日本ではミニバンに入らないかもしれないけど、だからこそ国産ミニバンにオシャレ感で対抗できるってワケ!

 フレンチミニバンの最右翼は、言うまでもなくルノーカングー。シートは2列だけど、後席はスライドドアだし、室内はとっても広い。

●ルノーカングー(254万6000~264万7000円)

おフランス車の超定番! フランスでは主に商用車だけど、日本ではステキなファミリーカー

「ホントに3列シートって必要かな?」って思ったら、もうカングーを検討せずにはいられないはず。なにせカングーは254万6000円から。お値段は国産ミニバンよりむしろ安いから、その点だけでも検討する価値はあるでしょ?

 続いては、輸入車にはレアな3列シートミニバン、グランドC4スペースツアラー!

●シトロエングランドC4スペースツアラー(384万~397万2000円)

直線をどこまでも淡々と駆け抜けるだけで気持ちいいミニバンです。エンジンは1.6ℓガソリンターボと2ℓディーゼルが用意されます

 エンジンは1.6Lガソリンターボと2Lディーゼルが選べて、お値段は400万円前後。室内は国産ミニバンほど広くはないけど、なにしろ走りが圧倒的にステキ! 国産ミニバンで長距離走るとけっこう疲れちゃうけど、スペースツアラーならどこまでも行ける。そのうえ圧倒的なオシャレ感。そこを考慮すればいい勝負よね。

 シトロエンからは、ベルランゴ(325万円)っていうカングーの対抗馬も登場するわ。限定導入されたデビューエディションは一瞬で完売しちゃったけど、秋から正式輸入されるはずよ! こっちはカングーと違って自動ブレーキもついているのが強みよね。

●シトロエンベルランゴ(325万円・デビューエディション)

カングーのシトロエン版、ついに日本上陸c 1.5Lディーゼルのトルクがうれしい。先進安全装備もついているので安心してつかーさい!

■Part 5 キラキラゴージャス! 俺のフランス料理

 第2次世界大戦後、フランスからは高級車がほぼ消滅しちゃったワケだけど、それでも一番高級なのはシトロエンから分離したDSブランド。フランスの大統領専用車といえばDSなのよ!

 そんなDSの命は、ズバリ、そのオシャレぶり。メーカー自ら、そう言ってるんだからステキよね。

 今、日本に導入されているのは、DS3クロスバックとDS7クロスバックという2台のSUVなんだけど、どっちもウルトラオシャレでため息が出るわ。これはもう走る宝飾品みたいなものよ!

●DS3クロスバック(304万5000~411万5000円)

どう見ても500万円くらいしそうなのに300万円台が中心。エンジンは、おなじみ3気筒の1.2Lガソリンターボ(130㎰)

 やっぱり注目は、お安いほうのDS3クロスバックよね。とにかく全身オシャレのカタマリ。インテリアなんかダイヤモンドがキラッキラッな感じでクラックラッ! 走りはC3エアクロスに準じるけど、このオシャレ感はメガトン級よ。そのわりにお値段は304万円からだから、決してお高くはないのがフランス車のいいところ!

 DS7クロスバックは、外観も内装も走るヴェルサイユ宮殿ね。そのわりに477万円から買えるのって、安すぎない? セボンセボン。

●DS7クロスバック(477万7000~589万7000円)

どう見ても800万円くらいしそうなのに500万円台が中心

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