■ホンダ編
北米向けのほか新興国向けも充実!
●パスポート(24/41)
かつてはホンダと関係のあったいすゞのミューウィザードやビッグホーンのOEMだったが、現行型はホンダ製のラージSUVとして2019年に復活。パワートレーンは3.5L+9速ATを搭載する
●パイロット(25/41)
パイロットは現行型で3代目モデルとなるラージSUVで、パスポートとはパイロットを3列シートとすることで差別化を図っている。パワートレーンもパスポートと同じ3.5L+9速ATだ。
●UR-V(26/41)
中国専売となるクーペルックを持つラージSUV。中国には兄弟車として日本人には懐かしい車名のアヴァンシアもある。
●BR-V(27/41)
タイなどの東南アジア圏で販売される初代CR-Vを現代的にしたイメージの3列SUV。次期モデルでの日本導入が期待される。
●WR-V(28/41)
インドや南米で販売される、先代フィットをベースにしたクロスオーバー。WR-Vのノウハウはフィットクロスターにも生かされたようだ
■アキュラ編
大中小のSUVを海外専売で用意!
●RDX(29/41)
CR-Vのアキュラ版的な存在となるミドルSUV。ラグジュアリーな内外装に加え、パワートレーンはSH-AWDもある。2Lターボ+10速ATと、スポーツ性も高い。
●MDX(30/41)
初代モデルは日本でも販売され、現行型で3代目となる3列シートのラージSUV。現行型はアメリカ、欧州、中国で販売され、初代からキープコンセプトに近いが、走りの性能は高い。
●CDX(31/41)
中国専売となるコンパクトSUVで、ヴェゼルがベースとなっているが、ボディサイズはヴェゼルよりだいぶ大きい。パワートレーンは1.5Lターボ+8速DCTを搭載する。
■マツダ編
日本にはない「9」と「4」が海外に。
●CX-9(32/41)
CX-8のベースとなった3列シートを持つラージSUVで、ボディサイズはCX-8の全長と全幅を100mmづつ拡大したイメージだ。パワートレーンは2.5Lターボ+6速ATを搭載。
●CX-4(33/41)
先代CX-5をクーペルックとした、中国専売となるクロスオーバー的な雰囲気もあるミドルSUV。インテリアも赤いシートがあるなど最新のマツダ車に通じるファッショナブルさを持つ
■三菱編
パジェロの名は海外では健在。
●パジェロスポーツ(34/41)
現行型で3代目モデルとなる、日本でも販売されたチャレンジャーを引き継ぐ本格ラージSUV。タイ生産で、中国や欧州でも販売されるだけに日本導入も希望!
●エクスパンダークロス(35/41)
東南アジアで販売されるSUV寄りのミニバンとなるエクスパンダーの最低地上高を上げたモデルで、車高高流行りの日本にも合いそうだ。
■スバル編
3列シートSUVを北米で販売中。
●アセント(36/41)
アメリカ生産でアメリカ専売となる、スバル新世代のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を使ったラージ3列シートSUV。
エンジンはフラット6の後継となるフラット4、2.4Lターボを搭載する。スバルは現在ミニバンがないだけに、その受け皿としても日本導入が期待される。
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