メルセデスAMGが日本人のお金持ちに愛される理由とは


GLE53 4MATIC+/1421万円

ボディサイズは全長4960×全幅2020×全高1715mm。エンジンは435ps/520Nm+16kW/250Nmの駆動用モーター

 GL系でどれを選ぶかは、ユーザーが日常生活で何を重視するかによってかなり変わってくるはず。

 ユーティリティや高速移動の頻度など、意外に選択するとなると難しい。あえて選ぶとすれば、ビッググマイナーチェンジ前のモデルの熟成度合いなどを鑑み、車格の面でもGLE53には買い得感があるはずだ。

 GLEを含むメルセデスAMG53シリーズには、直6エンジンにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)と48V電気システム、電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用。

 ちなみにISGとは、エンジンとトランスミッションの間に配置された最高出力21ps(16kW)、最大トルク250Nmを発生する電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねており、この電気モーターと48V電気システムにより、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。

 エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と、力強い加速を実現しているほか、エンジン始動時の振動を抑え、エンジンスタートおよびアイドリングストップの際の再スタートの快適性を向上させている。

G63/2194万円

ボディサイズは全長4665×全幅1985×全高1975mm。3982㏄、V8ツインターボエンジンは585ps/850Nmを発生する

 いうまでもなくゲレンデヴァーゲンの頭文字である“G”の名を冠しつつ、AMGのノウハウが与えられたG63は、本来の使用用途の限定度合いを含めて考えれば、真の特別なAMGモデルといえる。

 新型になっても、生息場所を選ばぬステイタスシンボルとしての威光が薄らぐことはない。

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