11月24日付けの企画「初代ZからGT-Rまで! 全歴代車から選ぶ最高の日産スポーツ ベスト20」では、「日産スポーツモデルといえばGT-RとフェアレディZでしょ! というイメージが共通認識であることが証明されるような結果となった。
初代ZからGT-Rまで! 全歴代車から選ぶ最高の日産スポーツ ベスト20
日産スポーツモデルのベスト20を選出すれば、そりゃあスカイラインGT-RやフェアレディZの歴代モデルが次々選出されるのは当然だ。
んが、しかし。日産にはそのほかにも記憶に残る魅力的なスポーツモデルがあまた存在していたことを忘れてはいけない! 日産の熱き歴史に名を刻んだ16モデルをご紹介!!!
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※本稿は2020年10月のものです。初代スカイラインスポーツ、S54スカイラインGTは「プリンス自工」の開発のため今回は除外しています。
文/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年11月26日号
■2代目フェアレディ(1962~1970年)
1952年に登場した「ダットサン・スポーツDC-3」に端を発する。その後、初代フェアレディS210系が1959年にデビュー。1963年、310型ブルーバードのシャシーを活用して開発されたのが2代目となるS310系フェアレディ。決定版となるのが、パワフルな2Lを搭載し1967年にデビューした「フェアレディ2000」(SR311)だ。
■シルビア/ガゼールRS(S110型・1979~1983年)
スカイラインRSに搭載された150psを発揮するFJ20エンジンを搭載するモデルだ。
■ブルーバードSSS(910型・1979~1983年)
510ブルを彷彿とさせるシャープなデザインのスポーティセダン。135psを発揮する直列4気筒Z18ターボを搭載するSSSターボの走りは、刺激的だった。
■シルビア/ガゼールRSターボ(S12型・1983~1988年)
前型、S110に続いてS12型シルビア/ガゼールにも直列4気筒2L DOHC「FJ20」を搭載するRSシリーズがラインナップされた。このS12型ではNAだけでなく、190psを発揮するターボ仕様も設定され、パンチある強烈な走りが魅力的だった。エンジンヘッドが大きく、RSシリーズはボンネット上のバルジが特徴的だった。1986年のマイチェン後、RSのエンジンはCA18DETに変更された。
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