ヴェゼル/モデル末期ながら競争力は健在!
ヴェゼルだけれど、2013年12月にデビューした、モデル末期でハード面もライバルに負けているのにいまだに毎月3000台ペースで売れているのだからスゴイと思う。
ストロングポイントを挙げるなら、211万3126円からという1.5Lエンジン車のコストパフォーマンスだろう。このクラスで圧倒的に広いキャビンスペースを持つし、1.5Lグレードなら値引きも大きく見積もり取ると競争力あります。
前述の通り、ヤリスクロスやキックスのハイブリッドだと乗り出し価格300万円に達してしまう。
お買い物や家族の送迎などチョイ乗りが多いという使い方であれば、燃費のいいハイブリッドを選ぶ必要もない。ヴェゼルの1.5Lだったら値引き含め230万円あれば買えてしまう。衝突時の安全性能はライズを圧倒的に凌ぐ。
また、このクラスでは唯一のターボエンジン、172ps/22.4kgmを発生する1.5L、VTECターボを搭載する「ツーリング・ホンダセンシング」という高性能モデルをラインナップする。モデル末期ということもあって話題に上がらないけれど、速くて楽しい。
ヴェゼルの新型は2021年春に登場するといわれているから、ホンダファンなら少し待ってみるのもよいかもしれません。現行フィットをベースにしているため、広いキャビンになると思う。
結論/各車のアドバンテージを見極めるとこうなる!
以上、コンパクトクラスのSUVを比べてみた。安全と環境問題のバランスの高さを考えればヤリスクロス。
広いキャビンスペースが希望ならキックス。安全の優先順位が低く、コストパフォーマンスということだったらライズだと思う。
軽自動車を含め、小さいクルマを選ぶ人は安全性よりコスト重視派が多い。今後もライズ人気と予想しておく。
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