フロントマスクよりもテールランプのほうが衝撃的なクルマ


■2代目日産 ローレル(1972年)/ブタケツローレル

フロンマスクよりもリアフォルムが注目される、代表的な1台。そのポイントとなっているのが、低い位置に配置されたテールランプだ

 翌1972年の2代目ローレルは「ブタケツ」「カンオケ」と呼ばれ、改造車のベースとして人気だったが、全体的にアメ車の影響が強く、持ち上がった「ブタケツ」もテールフィンの名残り。

 テールランプはオーソドックスな横長タイプだが、位置が低いので個性的に見える。実にインパクトのあるテールランプである。

■初代トヨタ セリカリフトバック(1973年)/縦型3灯×2で個性を主張

丸目4灯のヘッドライトに対して、縦長のテールランプを採用。個性的ではあるが、違和感なくまとめられている

 セリカリフトバックは、1970年に登場した初代セリカクーペ(だるまセリカと呼ばれた)が登場してから2年半が経った、1973年4月に発売された追加モデルだった。リフトバックはトヨタ独自の呼称で、一般的にはファストバックと呼ばれている。

 リフトバックのテールランプは、縦長形状が左右に3つずつ並んだ個性的なものだった。こちらのモチーフは初代フォード マスタングだ。マスタングは現在でもこの形状を守っている。

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