■身近にあるものを生かすともっとアクセントになる
クルマの魅力を引き出そうとするとどうしても周囲になにもない場所で、背景は海や山などが理想的。全体としてすっきりとした撮影を心がけるもの。
しかしそうはいってもそんなに都合よく整った環境はなかったりするし、せっかく見つけた場所でも障害物があってなんだかなぁというケースはよくあること。
そんな場合は障害物をあえてハスラーの手前にアクセントとして入れるのも面白い。今回は空き地にあった新緑の草を手前に入れて撮影してみました。
ハスラーのキュートな丸目、しかも今回はビビッドなイエローということで新緑との対比がすごく楽しい雰囲気になりました。風が吹くのを待って「高原に服そよかぜ感」を出したことがポイントかも!?
■個性のあるパーツに迫った撮影では空を入れてみよう
ハスラーには前述した丸目のヘッドライトや、実はこだわりにこだわったエンブレムなど個性的なアイテムがぎゅっと詰め込まれてる。そんなアイテムたちにグッと迫ってみるのもナイス。
今回はまずヘッドライトに迫ってみました。今回のコツはライトの周りのメッキ加飾に自分が写り込まないようにすること。スマホを構えながらも少しずつ移動してみて映り込みに気を付けます。
さらにエンブレムも撮ってみました。単純にエンブレムを正面から撮ると奥行きのないノッペリした絵になりますが、下から煽るように青空を入れてみると奥行きが出ました。
先ほどのライトも映り込みしないように移動して青空を入れました。奥行きが感じられると「映え」も狙いやすいので、ハスラーをより魅力的に見せることができると思います。
スマホのカメラの性能が格段に上がり、ひと昔前の一眼レフも真っ青な写真を撮れてしまう時代。そしてなにより嬉しいのが持ち運びも簡単で手軽なこと。
スマホでしか撮影できない画角やアングル、そして自然を生かした写真をぜひたくさん撮ってみてくださいね!!
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