トラックの祭典「ジャパントラックショー2022」来年5月12日から3日間開催へ!

■物流企業に応援団になってもらうユニークな取り組みも

商品を前に出展者と来場者がインタラクティブにやり取りできるのもショーの魅力のひとつ
商品を前に出展者と来場者がインタラクティブにやり取りできるのもショーの魅力のひとつ

 新型トラックや新製品を前に、出展者と来場者がインタラクティブなコミュニケーションを取れるのがジャパントラックショーの大きな魅力で、最新の製品や技術を「生きた情報」として収集でき、質の高い商談が交わせるのも大きなポイントだろう。

 また会期中、「主催者特別講演」として各種講演やパネルディスカッションなど豊富なプログラムを実施。トラックドライバーだけでなく、物流・輸送企業の経営者・役職者が知っておきたいテーマや業界の最先端情報、今後の展望など幅広い内容で、多彩な講師陣による講演などを展開する。

 さらに出展者が主催するワークショップも実施。専用スペースで商品のプレゼンテーションや業界の最新情報などを詳しく説明する。

会場では「主催者特別企画」として各種講演やパネルディスカッションが行なわれた
会場では「主催者特別企画」として各種講演やパネルディスカッションが行なわれた

 特に今回は、物流企業同士のネットワークの強化を目的に、物流企業有志によるジャパントラックショー・サポーターズ(現在279社・トラックの保有台数換算約9万5000台)の数をさらに増やし、ジャパントラックショーの応援団として来場を募るほか、会期中に物流企業同士のビジネスマッチングイベントも企画中だという。

■親子連れでトラックに親しむパブリックデイも

トラックはいつだって子供たちの憧れの的だ
トラックはいつだって子供たちの憧れの的だ

 いっぽう最終日の土曜日はパブリックデイと称して、業界関係者だけでなく一般に広くアピールする企画を展開。

 これは、一般の人や子供たちにトラックに対する理解を深めてもらうことを意図しており、特に未来を担う人材でもある子供たちには、トラックの運転席に座ってもらうなどトラックを身近に感じてもらうとともに、スタンプラリーなど親子で楽しめるイベントも多数企画している。

実際にトラックの運転席に乗ってもらい、理解を深めてもらうことも……
実際にトラックの運転席に乗ってもらい、理解を深めてもらうことも……

 主催の一般社団法人国際物流総合研究所の南元一会長は、

 「2020年は、新型コロナの影響で直前に開催を断念せざるを得ず、出展者さんや来場を楽しみにされていた皆さんに大変ご迷惑をお掛けしました。でも、来年開催予定の『ジャパントラックショー2022』では、お待たせした分、中身の濃い展示会にしようとジャパントラックショー事務局一同張り切っています。

 来年の5月には、アフターコロナ時代の日本経済を力強くけん引するトラック・輸送業界として活況を呈しているのではないでしょうか。その1つの象徴として『ジャパントラックショー2022』が開催できれば、こんなに嬉しいことはないですね」と語っている。

 なお、ジャパントラックショー事務局では現在出展者を募集中だが、前回は早期に会場が満杯となったので、「出展のお申し込みは、どうぞお早めに」とのこと。また、個別でのオンラインでの出展相談も行なっている。連絡先は下記の通り。

●ジャパントラックショー事務局
TEL 03-3667-1572
URL https://truck-show.jp/(リンク先)

【画像ギャラリー】国内外のメーカーが多数出展!! 2022年5月「ジャパントラックショー2022」開催決定!!

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