■【マッチョがカッチョいい!!】 ワイルドミニ
ローバーミニとジムニーを組み合わせた車両を、マッドハウスの杉山哲氏が過去に1台だけ製作したことがあった。それに惚れた依頼主が、その車両をレストアした経験のあるクラスカに、2台目を作って欲しいと製作を依頼したのがこのワイルドミニのはじまりだという。
ジムニーは軽自動車だが、本場イギリスでカスタムされたマッチョな車両を参考に、軽自動車枠にこだわらず、よりマッチョさを追求することにした。杉山氏が、1台目を製作する時に板金を依頼したお店でこのクルマも板金された。
現在まさに製作中で、これからクラスカで内外装を仕上げる。ローバーミニとジムニーの車両込みで、400万円台後半から製作が可能だそうで、非常に問い合わせが多いとのこと。
■【ミゼット2からトランスフォーム】 トヨタ 86Q
こんなカワイイ姿でも、実はちゃんと走るんである。トヨタ自動車(株)の社内有志の団体であるトヨタ技術会が製作した「86Q」。驚くなかれ、ダイハツの軽「ミゼット2」からわずか2分半で分解変身してこの姿になるのだ(このためこの車両、「カーメレオン」と名付けられた)。
FRの本家86とは異なり、659㏄直3エンジンをミドシップに搭載するマシンの姿は、あのチョロQを彷彿とさせる。
■【英国ホンダが作ったトンでもタイプR】 シビック タイプR ピックアップトラックコンセプト
最後は英国で作られたこちらのマシン。なんと新型シビックタイプRのBピラーから後方を切り落とし、ピックアップ・トラックに改造してしまった1台。ホンダ製発電機や芝刈り機を運べる最速マシンということだが、目的地に着くまでブツが原形をとどめているのか不安になる……。ピックアップ・トラックのニュル最速も狙えそうである。
コメント
コメントの使い方