GAZOO完全協力でレゴ48万個を使った実寸大スープラが爆誕

48万個のレゴブロックでスープラを忠実再現!! 大人も夢中になるレゴの実寸大スープラが登場

 多くの人が一度は遊んだことのある、日本でもおなじみの欧州生まれのブロック玩具『レゴ』。そのレゴが、このほどTOYOTA GAZOO Racingとコラボし、レゴで実寸大のGRスープラを完成させた。

 そのブロック数、なんと約48万個!! 気の遠くなる作業と推測されるが、レゴ職人の手作業によって完成したスープラの超絶技巧に驚愕&感嘆間違いなしだ!!

文、写真/成田颯一

【画像ギャラリー】これがレゴの本気だ!! レゴブロック48万個で作り上げた実寸大GRスープラを見る!!


■目に入ってきたのは2台のスープラ!! しかし1台は……レゴ!?

仲良く並ぶ2台のGRスープラ……と思いきや、1台はレゴで作られている! 思わず感嘆の声を上げてしまう

 都内某所のスタジオ。そのエレベーターを上がり目に入ってきたのは、ライトニングイエローの35周年記念スープラと、その横のレゴブロックで忠実に再現されたスープラだった。その予想以上の再現性と完成度の高さに、思わず声を出して驚いてしまった。

 今回の、レゴとTOYOTA GAZOO Racingのコラボは、1986年に国内発売を開始した初代スープラが、今年で35周年を記念するということで実現したコラボだ。

 レゴは当然子どもを中心に人気だが、子どもだけでなく、大人にもあそび心満点になれるようなものを、というのが今回のコラボレーションだ。今回、レゴが実寸サイズのレプリカを作製するのは、ブガッティに続く第2弾という。

 製作にあたっては、約48万個と、想像もつかないような膨大な数のレゴブロックが使用され、ひとつひとつを、レゴの職人が手作業で組み立てた。当然、組み立てにあたっての説明書はなく、特別なソフトで計算されできた図面を元に慎重に組み立てられた。

 ブロックは四角のパーツが多いため、スープラのような曲線を多用したボディデザインの再現が難しい。最も目立つ、ボンネット部分は、少しずつ積み上げてブロックに段差をつけている。

 近くでよく見ると、ブロックが無数に積み重ねられているのがわかるが、離れてみると違和感がなくリアルな曲線が再現されており、驚かされるばかりだ。

■外観だけでなく内装も忠実に再現!!

内装もごらんのとおり。よく見ると見覚えのあるパーツが使われていたりする。シフトノブなど、動かしてみたいパーツはたいてい可動するのがクルマ好きのツボを心得ている

 さらに、中を見てみると、床面、シート、そしてミラー、エアコンの吹き出し口やオーディオに至る内装も全てレゴブロックで再現されていた。エアコンの吹き出し口には、おなじみのタイヤパーツが使用されており、回転させることが可能だ。

 なかでも、目に止まったのはシフトノブだ。実際に前後のみではあるが動かすことができた。ブロックでの再現と聞くと、そんなほどでもないだろうと思ってしまうが、クルマ好きが「ここは動くんですか?」と聞いてしまいそうな部分が、きっちり期待に応えて動いてくれることに面白さを感じた。

 シートにも、実車同様に座ることができた。長時間のドライブでは背中やお尻が痛くなりそうだが、ゆったり深く座れることが出来て、意外にも快適な乗り心地を体験できた。

 なお、ステアリング、エンブレムやスープラロゴ、GRのブランドロゴについてはトヨタから供給されたものが使用されており、まさにレゴとTOYOTA GRZOO Racingのコラボレーションを感じる。

およそ48万個のブロックパーツが使われているが、このGRスープラ制作にあたって特別に作られたブロックパーツはひとつもない。全て市販品同様のパーツを使って作られている

 また、今回のコラボにあたって、特別なブロックは製造しておらず、すべて市販されているブロックを使用していることにも驚かされた。筆者も数年前までかなりレゴで遊んで、オリジナルのマシンを作って遊んでいたが、実際に近くでよーく見てみると、全て小さい頃にお世話になったブロックばかりであった。

 ライトも本物さながらに点灯し、取材当日には機械トラブルで見ることができなかったが、徐行程度での自走が可能とのこと。ライト部分は、半透明なレゴブロックが使用されていて、少し柔らかい光になっている印象だ。

 実車にあるGRの赤いラインも忠実に再現されていた。また、ワイパー部分も、遠くから見ると立体感が出ており、今回の再現に当たってのレゴの本気度を感じた。

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