■86/BRZレースは大人気レースクイーンと往年のトップアイドルの競演が話題
86/BRZレースは全国を転戦するレースとしては日本で一番多くのサーキットを転戦するシリーズだということは意外と知られていません。SUPER GTやスーパー耐久が開催されない北海道の十勝インターナショナルサーキットも含めて全7サーキットで開催されます。
その86/BRZレースのプロクラスは現役のSUPER GTドライバーや往年の名ドライバーがガチンコのイコールコンディションで戦うことで人気を博しています。
そのプロクラスで戦うミスターGTの異名を持つ現TGR TEAM SARDの監督、脇阪寿一さんが参戦するASSO MOTORSPORTのレースクイーンが2021シーズンで大きな話題となっています。
SUPER GTのTGR TEAM SARDでDENSO KOBELCO SARD GR Supraを応援するOWLTECH LADYとして活躍する生田ちむさんは86/BRZレースの全戦に参戦してASSO MOTORSPORTの応援をしています。
生田ちむさんは日本レースクイーン大賞で大賞を連続3回も受賞するなど、現役レースクイーンでありながらレジェンドと評価される偉大な功績の持ち主。2020、2021年と連続して西口プロレスのリングガールとしても活躍されています。
そして大きな話題となっているのがかつてグラビア界を席巻したお二人がレースクイーンとして参加していること。
矢部美穂さんは1992年に当時学研から発売されていた雑誌「Momoco」の「New MOMOCO CLUB」グランプリ受賞をきっかけに芸能界デビューし、その後は写真集や映画、ドラマ、バラエティ番組などでも大活躍した経歴をお持ちです。
矢部さんはその長い経歴の中でも初めてとなるレースクイーンを2021年の86/BRZレースで経験されました。
「見るとのやるのでは大違いという言葉がありますけど、レースクイーンのお仕事はまさにそれですね。クルマの横に立って笑っていればいい、というお仕事ではなく、しっかりドライバーさんをサポートしなくてはいけないし、それでいて華でなくてはならない。
傘の扱いひとつにもルールがあるなどを生田ちむちゃんに教えてもらいながら今シーズンを楽しくやらせてもらいました」
「現場でレースを観ていると、こんな世界があるんだ、ということを肌で感じてモータースポーツが好きになります。素晴らしい体験をさせていただきました。機会があったらまたやってみたいと思っています」と感動を語っていただきました。
大原がおりさんは1997年にTV東京系列の「出動!ミニスカポリス」の3代目ポリスに就任したことで大ブレイク。その後はテレビや写真集を中心に活動し、CMなどでも活躍されていました。
友人でもある脇阪寿一さんとの会話の中でレースクイーンをやってみたいということで2020年の86/BRZレース最終戦でレースクイーンデビューを果たし、2021シーズンも継続してレースクイーンとして活躍されました。
2シーズン目となる今シーズンではレースの魅力にも触れ「岡山で脇阪寿一さんが10台抜きをした時には、まるで魔術師か?というようなクルマの動きをみて、レースって面白い!と心から思いました」と語ります。
また40歳を過ぎてからのレースクイーンデビューについては「夢ややりたいことっていうのは、やろうという強い気持ちがあればいつからでも出来るんだ、ということを表現したいと思ってのチャレンジでした。
そのためには同じ事務所でトップレースクイーンだった藤木由貴ちゃんや、事務所は違いますがミスフラッシュ2021だった霧島聖子ちゃん、そして昨年の最終戦で一緒だった武田美憂ちゃん、それと今年同じチームの生田ちむちゃんなどに本当にいろいろと教わりながらやらせてもらいました」
と語っていただきました。
レースクイーンはSUPER GTやスーパーフォーミュラ、スーパー耐久だけではなく、もっと様々なカテゴリにフィールドを広げています。意外なレースに意外なレースクイーンがいらっしゃることもありますので、皆さんももっと様々なカテゴリに目を向けてレースを楽しんでいただけたら幸いです。
【画像ギャラリー】サーキットの内と外で縦横無尽に活躍する美しくパワフルなレースクイーンたち!!(23枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方