アウトバーンだって全部が速度制限なしじゃない!?
「アウトバーン=速度制限がない道路」と思う人は多いかもしれないが、これは勘違い。都市部に近い区間では、130km/hに制限されているのだ。ということで、飛ばしまくっていいのは、「無制限(制限解除)」の標識が表示されている区間だけ。それ以外の区間はしっかりオービスも設置されている。
アメリカで警察に停められたら両手をハンドルの上に!
アメリカで警察に運転中に停止させられたら、絶対に両手を警官の見えるハンドルの上に置く。手を動かしたら絶対にダメ!
間違ってもダッシュボードやカバン、ポケットなどに手を入れたりしないようにしよう。その瞬間に銃で撃とうとしているかもと思われて撃たれる危険大! ドアを開けて外に出るなんてもってのほか。とにかく両手はフリーで、抵抗する意思なしということを見せなくてはならない。とにかくパトカーに停められたらハンズアップをするのみと覚えておこう。
ちなみに、強盗に遭った時も同じだ。銃社会の国ではハンズアップが常識ということは知っておこう。
ハワイではクラクションは敵対行為!?
最近ではかなり減ってきたものの、何かというとクラクションを鳴らすという人はいまだ存在する。しかし、、クラクションを鳴らす行為は交通マナー違反で、クラクション大好き人間はアブない目に遭う危険性大。
もちろん、クラクションを鳴らすこと自体は違法ではないが、「ものすごい危険!!」という、特殊なシチュエーション以外に使用することは敵対行為と見なされてしまう。中指を立てているようなものなのだ。
ということで、道を譲ってもらったときにお礼の気持ちで「プッ」なんてことは絶対にやらないように! 日本人に大人気のハワイだけに、今後、レンタカーで運転をするという機会があるという人も多いはず。そんな時には、日本を運転している感覚でクラクションを使うのは絶対に避けよう。
ドライブレコーダーが違法な国も
ポルトガル、ルクセンブルグ、オーストリアはドライブレコーダーの搭載は違法で、違反者には罰金刑が科せられる。ただし、ヨーロッパはプライバシー保護の観点から、画像の公開に関しては制限がかけられている国が多い。
また、フランスとベルギーは合法ではあるものの、WEBなどに個人的にアップロードすることは禁じられていて、事故の証拠などの場合には警察に提出することになる。基本的には、日本のように、個人的にニュースに画像を提供したりすることはできない。
アメリカは自賠責なしなので要注意
保険大国のアメリカにもかかわらず、自賠責のような強制的に入らなくてはならない保険は存在しない。そのため、無保険ドライバーはものすごく多いというのが実態だ。ということで、万一、事故に遭った場合には泣き寝入りしなくてはらないケースも……。
自賠責のような強制加入の保険がある国もあるが、恐ろしいほど保障額が低いことが多い。また、自賠責のような制度はあっても、任意の自動車保険に入っていない人が多い国も多い。
こういったことから、海外で運転する場合には、保障がしっかりした自動車保険に入ることは必須だ。また、歩行者として被害に遭っても同様のため、海外旅行保険は絶対に入っておくことが必要だ。
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