トラック・特装車新時代の「震源地」もやはりアメリカ テスラ アマゾン… 世界を動かすEVトラック 5選

■アマゾン リヴィアン・EDV

 アマゾンがリヴィアンと開発中の電気配送車(EDV)。クラス2~3相当らしく、コネクティッドと先進HMIの搭載で配送業務をサポートするのも特徴だ。

アマゾン リヴィアン・EDV
アマゾン リヴィアン・EDV

■ブライトドロップ Zevo600

 ブライトドロップは、GMが2021年に創設した先進物流システム供給ビジネスだ。Zevo600はクラス2の小型BEV配送バンで、1年を待たずに納車を開始した。

■ゼウス エレクトリックワークトラック

 2018年起業のゼウスは、クラス4~6フルサイズピックアップBEVのスタートアップだ。デザインもさることながら4輪独立懸架の4WDシャシーも特徴的である。

■テスラ セミ

 イーロン・マスク氏率いるテスラも、2017年に未来的なデザインのクラス8コンベンショナルBEV「セミ」を発表している。ただ生産計画は遅れており、2023年開始という報道もあるが、明らかではない。

テスラ セミ
テスラ セミ

【番外コラム】日本車唯一のクラス8にもFCEV! 日野・XL8 FCEV

 日野は北米で、クラス4~8トラックの電動化研究を現地EV開発企業と共同で進めており、早ければ2024年にも市販する。開発車には、日本メーカー唯一のクラス8コンベンショナル「XL8」のBEV、FCEVもあって、製品化される可能性は高い。いまディーゼルで窮地にある日野だけに、BEV、FCEV開発が起死回生の糸口となるはずだ。

日野・XL8 FCEV
日野・XL8 FCEV

※米国のトラックは車両総重量(GVW、米ではGVWR)による車格区分があます。本来はポンド表記ですが、トン換算して並べますので参考にどうぞ…クラス1:GVW(車両総重量)2.7t以下、クラス2a:GVW2.7~3.8t以下、クラス2b:GVW3.8~4.5t、クラス3:GVW4.5~6.3t、クラス4:GVW6.3~7.2t、クラス5:GVW7.2~8.8t、クラス6:GVW8.8~11.7t、クラス7:GVW11.7~14.9t、クラス8:GVW14.9t以上

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