あの時売らなきゃなぁ……R34GT-Rを150万円で売却!! 大損した自動車ライターの恨み節

今なら大金持ち確実!? とっても悔しい今の買取価格

 手放して2~3年後くらい経った頃だろうか。第二世代GT-Rの値段上昇に勢いが付き始め、手放したことを話すたびに「もったいなかったね~」と同情されるようになった。R34の今の相場を調べてみると、2000万円級はザラ。安いものでも1500万円くらい。とりあえず1000万円未満では買えないクルマになってしまったことは間違いない。

 手放した当時はそこそこの条件だったこともあり、自分でも納得しているつもりだったが、今のこの相場は何!? 感覚的には筆者が手放した頃の3~4倍くらい。だとすると、売却価格も450~600万とかになったりしたのだろうか?

 今頃になってものすごく損したような気分だ。しかも、もう2年もすれば、R34もアメリカの“25年ルール”をクリアするようになるため、その値段はますます上昇するかもしれない。今さら宝くじが当たった時のような心配をしても仕方ないが、昨今の異常とも呼べる価格上昇を見ていると、元オーナーとしてはとっても複雑な思いを抱いてしまうのだ。

 でも、ひとつだけ間違いなく言えることは、手放す時に思った“またいつか買い戻したい”はもう絶対無理!! ということ。筆者の元愛車、今もどこかで元気にしてるのかなぁ?

【画像ギャラリー】高騰前と高騰後でその差は数百万円!大損したR34GT-R(3枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!