■四角いボディにゴツいフェンダーのBYDの本格オフローダー
そのほか、今EVメーカーとして絶好調の中国BYDが6月にファン チェン バオ(方程豹)というオフロード車の専門ブランドを立ち上げ、その第1号車として誕生させたのがレオパルド5。
発表されたばかりのランクル250の兄弟車かと思うほど似ているのにビックリ。前後のタイヤの張り出しが半端じゃないのと、これまで見たことのないほど出っ張った縦のプレスラインが特徴的だ。
レオパルド5は、ラダーフレームに、1.5Lガソリンと2基のモーターを組み合わせたPHEVを持つ本格派オフローダーで、航続距離は1200kmという。
最近のSUVは、ヘッドライトの形状も含め、どれも同じに見える傾向があり、見飽きたという人も多い。だから、四角いボディにゴツいフェンダーのデザインを見ると、新鮮に感じるのだ。
今後、レクサスGX、ランドクルーザー250の成功を見て、四角くボディにゴツいフェンダーのSUVが増えていくかもしれない。
コメント
コメントの使い方歴代パジェロの中で一番四角くてゴツいのは何と言っても初代。パジェロはFMCの度に四角いバターが溶けるように角が取れて丸くなっていった印象がある。パジェロエボは“溶けかけ”(笑)の2代目の派生車種だった。
今振り返って見ると、初代パジェロもなかなか味のある外観だと思う。もしパジェロが復活するようなことがあれば、初代のイメージを感じるようなものになってくれたらいいと思う。