長い酷暑が落ち着いて、やっと訪れた秋。温泉が恋しくなる頃でしょう? 旅館や公衆浴場で湯に浸かってホッ、そのあとはおいしい料理と酒での〜んびり。そんなゆるりとした時間を1泊で過ごす「湯とメシの旅」を、ベストカーの姉妹メディア『おとなの週末』取材班がご提案します。東京から行きやすい山中湖周辺の温泉地を楽しもう。
撮影/浅沼ノア、取材/カーツさとう
■富士の麓でサウナに汗し、美味三昧!
富士を見ながら湯に浸るのは夢の入浴。それは銭湯壁画の王者が富士山なことからも日本の常識ですが、夢に見るならば実現する方がいい!
富士山を観るために建てられたホテル『ホテルマウント富士』ならば、ふたつの大浴場から眼前に富士山がド~ン!
インフィニティ露天風呂から富士を望む「はなれの湯」。もうひとつの浴場「満天星の湯」に至っては、オートロウリュ完備のサウナ室、飲める富士山天然水が掛け流しでドンドコ注がれる水風呂。
そして富士を眺めながらの外気浴というサウナマニア垂涎の三要素も加わり、現実だけど「夢じゃないのか?」といった極楽の様相!
その極楽は、宿泊者だけじゃなく、日帰り入浴でも体験可能。特に週末の「昼食付き日帰り温泉プラン」は、開業から60年、内外の要人にも愛されたホテルマウント富士の食のポテンシャルを堪能できるランチが破格で味わえる。
食といえば山中湖ならワカサギ。山中湖畔の『海馬・シーホース』では、そんなワカサギ料理はもちろん、ほうとうや、キングサーモンと虹鱒を交配した山梨だけで食べられる鱒「富士の介」など、山梨の郷土料理を堪能できる。
すぐ近くの人気観光地『忍野八海』で湧池の透明度に感激すれは、富士にイイ湯、イイ食、イイ水と思い残し無し。
コメント
コメントの使い方