ハスラー・eKワゴン…軽クロスオーバーの真実 どの車が本物のSUVに近い?


4位ダイハツウエイク/SUV度指数:75点

価格帯:135万~184万1400円。2WD/4WD。最低地上高は140mm

 4位はウェイクだ。最低地上高は140mmにとどまり、キャストアクティバのような走破力を高めるグリップサポート制御も備わらない。外観はSUV風ともいえるが、ベーシックなグレードのL・SAIIIなどは大人しい印象だ。

 しかし唯一全高が1800mmを超えるボディによって車内は広い。収納設備は多彩で、ディーラーオプションを使えば、高い天井を生かして頭上に棚などを装着できる。

 ジョイントクッションにより、車内がベッドのようになって車中泊も楽しめる。走破力に特徴はなく、外観もいまひとつSUVの野性味は乏しいが、車内の使い勝手は素晴らしく良い。SUV度指数は75点とした。

撥水処理が施されたシート。シートを倒せば快適な車中泊ができる
高さ1140mm×幅875mmの大きな荷室。例えば、カラビナを使った吊るす収納で、2人分の荷物を積んでも後列の1席を確保できているし、車内に余裕がある。両側パワースライドドアも手伝って荷物の積み下ろしもスムーズ

5位三菱ekクロス/SUV度指数:68点

価格帯:141万4800~176万5800円。2WD/ビスカスカップリング方式の4WD。最低地上高は155mm

 5位はeKクロスだ。eKワゴンと基本的には同じクルマだが、フロントマスクはデリカD:5のようなデザインで、SUVらしい野性味を感じさせる。外観はカッコイイ。

 最低地上高は155mmだから、eKワゴンと同じだ。4WDに悪路走破力を高めるような機能は採用されていない。内装は上質だが、荷室に汚れを落としやすくするような工夫は見られない。

 つまりeKクロスは、eKワゴンのフロントマスクやアルミホイールを変更した仕様だ。ルーフキャリアなどは用意されるが、SUVとしては、走破力と内装ともに物足りない。外観はかなりカッコイイが、もう少し工夫が欲しい。SUV度指数は68点とした。

センスのいいオシャレな柄のシート

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