■1.3L/クラス初のツインカムエンジンを積んだカルタスGTi
1.3Lといっても、このクラスのツインカムはカルタスに積まれた、ネット97psのG13Bのみ。しかし、こいつのパワーチェックは初めてとあって、興味津々。
シャシーダイナモの上に載せられたカルタスは1速→2速→3速→4速とシフトアップ。回転もグングン上がる。キュイーンとツインカムサウンドをまき散らして、レッド直前の7000回転近くまで回したカルタスのパワーは? これが96.4ps。達成率99%とカタログにウソはなしだ。
そして最後は最小のツインカム、アルトツインカムRSのF5Aは534㏄の4バルブ3気筒だ。バイクのエンジンみたいにグングン回転を上げるF5A。ロードがかかってないだけにすごいレスポンスである。
実馬力は42.2ps。カタログでは43psだから98%の達成率。スズキのツインカムは2台もカタログの100%近いパワーを出しているという結果だった。
■実馬力テスト測定結果
カルタス1300GTi:実馬力96.4ps、カタログ馬力97ps、達成率99%
アルトRS:実馬力42.2ps、カタログ馬力43ps、達成率98%
※馬力はネット。グロスはネットに換算
コメント
コメントの使い方なんか、ネットで当たり前みたいに言われてる、日産車は達成率高くてトヤタ車は全然出ない、ってのの
真逆の結果が出ていてオドロキ。カリーナなんてカタログ値を超えて出てるし
実際に測るとこうなのか。ではなぜ逆の通説が?