生まれて初めてレーシングスーツを着ていざラリーへ!
迎えた本番の日。「昨晩は全く眠れませんでした」。生まれて初めてのレーシングスーツを着ると、けっこうサマになっている。
上原さんから最後のアドバイスを受け、セレモニアルスタートに続き公園内のSS1へ。ここ、スタートは電光掲示板でカウントダウンが出るのだけれど、上原さんに教えてもらったらしく、八尾さん、キッチリ声を出して秒読みしています。いいね!
SS1は短いコースながら、サイドターンが4回ある。スタートすると、ありゃま! 全くペースノートのタイミングが違う! 最初だから当然か。続くSS2はトヨタの東富士テストコースの中。第3周回路の一部です。ここもペースノートと見事にタイミングが合わない。
どうやらコースを見ないでペートを読んでいるよう。合うワケないですね。自分が運転しているつもりで読むようアドバイス。
3つめのSSは何とかいいタイミングで読めるようになりました。矢尾さんも手応えがあったらしく、明らかに表情が明るい。しかし、楽しくなり始めたところで他車のコースアウトなどがあり、ラリーは短縮プログラムになり終了~。少しばかり不完全燃焼となってしまった。かくなる上はリベンジですね!
秋までにもう一度矢尾さんのコ・ドラ修行をやりましょうか。「とても楽しかったです!」と話してくれるとやっぱりうれしい。
八尾さんによれば、今まで取材対象で全日本ラリーやラリージャパンを見てきたものの、初めて何をやっているのか理解できたという。新聞記者さんは現地現物主義。奥行きのある記事を書くため少しでも役に立てれば幸いです。
今後もジャーナリスト関係の皆さんにラリーを通じてクルマの楽しさを紹介していきたいと思っている。次はどんな人がコ・ドラになるか? ぜひお楽しみに!




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