手軽にレンタルして思い切り走れる
タイはラリーに出るクルマについちゃ車検不要。部品も純正にこだわらない。70カローラにアルテッツァのエンジン乗せても走れるクラスがちゃんと設定されている。日本なら地区戦レベルの安全装備でOKだから、お金だってそれほどかからないで済む。SSを行うコースを見ると、基本的には周囲はブッシュ。落ちるような山もなく、コースアウトしても危険性は少ないと思う。
費用感だけれど、私がタイでラリーしていた時から少し高くなっているものの、エントリー費とホテル代、タイ人メカニック2人を含む最低限のサービスで10万円程度あれば済む。車両は日本から持っていくもよし、現地で借りるもよし。タイ人に知り合いがいれば、サービス含んで20万円もしないで借りられると思う(喜多見さん曰く日本人を通すとボラれるからご注意とのこと)。
ラリーの内容は完全なる現代的なSSで競われる。レッキ2回した後、フルアタック。速いクルマが勝ちというWRCと全く同じルール。SSは本格的!
広大な軍用地の中にある映画撮影屋外スタジオが中心となる今回のコースも19kmが2本と8kmが2本、16kmが1本という走り応えのある距離。フラットなグラベルから深いワダチのある路面までバリエーションに富む。なかなか手強いです。
とはいえ竹平さんのような昭和のラリーを知っているベテランだと「少し道が悪いところもあるね~」程度。すでにレポートしていると思うけれど、タイでは竹平さんの凄さをいろんな場面で感じました。さすが全日本チャンピオンを競ったドライバーだけあり、テクニックの引き出しをたくさん持っている。
今回クラス3位走行中のリライアだったけれど「クルマさえ完全に仕上げたら優勝狙えましたね」です。
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