【WRX STI 86/BRZ フェアレディZなど目白押し!】日本のスポーツカーの未来が熱い!!

■トヨタ&スバル NEW 86&BRZ(2021年11月デビュー予定)

 2020年7月をもって受注を終えるというニュースが流れた「BRZ(86は継続)」だが、次期モデルの開発は順調に進んでいる。デビューは1年半ほど先の2021年秋頃となるが、期待値は高い。

 次期型もスバルが開発の主導権を握るFRスポーツクーペで現行モデルと同じ。デザインもキープコンセプトになりそうだが、スバル自慢のSGPを採用することでシャシー性能は飛躍的に向上する。

 搭載エンジンは水平対向4気筒の2.4L NAが有力。現行型の2Lから排気量を拡大することで、低中速トルクが上がってドライバビリティを向上。「速くないけど楽しい」という走りがこのクルマの美点だが、それはキープしつつ、扱いやすさが増すというイメージだろう。

【NEW 86&BRZ 予想スペック】
・全長 4250×全幅 1780×全高 1315mm
・ホイールベース:2570mm
・車重:1250kg
・エンジン:水平対向4気筒、2.4L(220ps/24.5kgm)
・予想価格:320万〜380万円

手頃なサイズのFRスポーツクーペに変わりはないが、新エンジンと新シャシーの採用でポテンシャルが大幅にアップする。開発を主導するのは現行型同様、スバルだ

■日産 NEWフェアレディZ(2021年5月デビュー予定)

 マイナーチェンジだが、規模が大きい「フェアレディZ」。内外装とエンジンを変更するのだからかぎりなくフルモデルチェンジに近い内容で、デビューは2021年5月だ。

2021年にビッグマイチェンを実施する計画で開発が進むフェアレディZ

 エンジンはスカイラインに搭載されているV6、3L DOHCツインターボを新搭載。スカイライン同様、405psと304psの2種類を用意し、405ps使用は「400Z」という車名になるとの情報もある。

 エクステリアはフロントマスクが大胆に変わる。マイチェンだけに基本デザインは変わらないが、かなりシャープなイメージになるとの目撃情報があり、そこも一新されることになる。

 トランスミッションは7速ATは確実で、シンクロレブコントロール付き6速MTも残される可能性が高い。

【NEW フェアレディZ 予想スペック】
・全長 4280×全幅 1850×全高 1315mm
・ホイールベース:2550mm
・車重:1550kg
・エンジン:V6、3Lツインターボ(405ps/48.4kgm、304ps/40.8kgm)
・予想価格:480万〜580万円

エクステリアのイメージはガラリと変わるという情報

【画像ギャラリー】ファンが待ち焦がれる新型スポーツカーの姿を現行型と比較してチェック!!

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