新型スバルWRX 新型スカイライン… 日本のスポーツカーの最新情報!!

レクサスIS F&LC F/高性能の証、「F」の称号が与えられる2台

■IS F 2020年10月デビュー予定

ビッグマイチェンで顔つきの印象がよりシャープになるIS。「F」は当然、大迫力の外観になる(CGイラストはベストカーが製作したもの)
ビッグマイチェンで顔つきの印象がよりシャープになるIS。「F」は当然、大迫力の外観になる(CGイラストはベストカーが製作したもの)

 先代にはあったが現行型には設定がないISの「F」モデルが10月のビッグマイチェンで追加される。

 搭載されるエンジンは481ps/54.6kgmを発生するV8、5LNA。今や貴重な大排気量NAの魅力を、とくと味わいたい。

 一方、LC Fはベースモデルの500がすでに5LのV8、NA(477ps/55.1kgm)を積んでいるため、「F」モデルはさらに過激なエンジンを積む。

 新開発の4L、V8ツインターボがそれで、出力は670ps/66.3kgmというから、なんとも凄まじい。

■LC F 2021年11月デビュー予定

ド派手な外観に670ps/66.3kgmを発生する過激な4L、V8ツインターボを搭載するLC F(CGイラストはベストカーが製作したもの)
ド派手な外観に670ps/66.3kgmを発生する過激な4L、V8ツインターボを搭載するLC F(CGイラストはベストカーが製作したもの)

カローラスポーツGRMN/ゴルフRを追撃する本気のカローラスポーツ

■2020年秋~2021年春頃デビュー予定

GRヤリスと同じ272ps/37.7kgmを発生する直3、1.6Lターボを搭載するカローラスポーツGRMN(CGイラストはベストカーが製作したもの)
GRヤリスと同じ272ps/37.7kgmを発生する直3、1.6Lターボを搭載するカローラスポーツGRMN(CGイラストはベストカーが製作したもの)

 ワゴンのカローラツーリングに限定500台で発売された2000リミテッドというホットモデルがあるのだから、よりスポーツ走行に適したハッチバックボディのカローラスポーツにも当然ホットモデルが用意されるのは当然の流れだろう。

 現在、カローラスポーツGRMNは、開発中という情報が入っている。デビュー時期は2020年秋から2021年春頃になる可能性が高い。

 やはり注目は、GRヤリスと同じ直3、1.6Lターボが搭載されるということ。272ps/37.7kgmの出力に電制カップリングを使った最新の4WDシステムで、VWゴルフR(310ps/40.8kgm)に迫る速さをみせる。トランスミッションは6速iMTが組み合わされる。

2020年5月13日に発表された限定500台の特別仕様車カローラツーリング2000リミテッド(発売は6月1日)は170ps/20.6kgmの2L、直4エンジンにパドルシフト付き10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを組み合わせている 
2020年5月13日に発表された限定500台の特別仕様車カローラツーリング2000リミテッド(発売は6月1日)は170ps/20.6kgmの2L、直4エンジンにパドルシフト付き10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを組み合わせている 

ヤリスGRスポーツ/欧州仕様の3ドアボディが魅力的

■2020年10月デビュー予定

GRヤリスとの外観上の差はほぼない。価格は230万円ほどか
GRヤリスとの外観上の差はほぼない。価格は230万円ほどか

 スポーツのカテゴリーでNEWモデルの話をすると、何度も登場するGRヤリスの名。それだけ高性能なのだが価格は396万円〜と安くはない。

 そこでもうひとつの選択肢として薦めたいのが、1.5LのNAエンジンを積むヤリスGRスポーツ。

 出力こそ120ps/14.8kgmと標準ヤリスと同じだが、ボディはGRヤリスと同じ3ドア。キビキビとした走りが楽しめそうだ。トランスミッションは発進ギア付きCVTが組み合わせられる。

LCコンバーチブル/V8搭載の国産最強のオープンモデル!

■2020年6月27日デビュー予定

BMWなどの欧州オープン勢と比べても見劣りしない外観
BMWなどの欧州オープン勢と比べても見劣りしない外観

 レクサスのフラッグシップクーペ「LC500」に、待望のオープンモデルが加わる。レクサスは2020年6月27日、レクサスLCを一部改良すると同時にオープンエアモデル「レクサスLCコンバーチブル」を追加設定して発売する。

 すでに2020年4月24日から先行予約の受付をスタートさせている。同コンバーチブルはLCをベースにルーフをソフトトップにした2シーターオープンエアモデルで、シート後方に太くラウンドした丸いバーでカコミルーフ部分を補強している。

 全長4770mm、全幅1920mmはLCと同じ。パワーユニットは5L、V8のガソリンNAエンジンのみを搭載。

 「LC500コンバーチブル」1グレードのみで車両本体価格は1500万円程度。LC500の最上級グレードであるSパッケージに比べると約100万円高い設定になる見込み。

 エンジン性能は、最高出力477ps/55.1kgmでLC500と同じだが、メタルルーフを取り外したぶん、軽量化で抜群の加速性を発揮できる仕立てをしている。

 ボディカラーは9色でLCに比べると「テレーンカーキーメタリック」と「ブレージングカーネリアンコントラスト」の2色が加わる他はほぼ同じとなる見込み。

 従来のクーペモデルであるLC500(5L、V8)とLC500h(3.5L、V6ハイブリッド)はサスペンション、足回りの手直しで剛性向上を中心に改良し、より走りのポテンシャルアップを図る。

オープン化されたことで、より艶やかな印象も増したLCコンバーチブル
オープン化されたことで、より艶やかな印象も増したLCコンバーチブル

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