日産 新型アリア&IMk 市販&国内導入確実!! 注目新EVの今わかっている情報すべて

軽規格サイズのEV、IMk

2019年10月の東京モーターショーで公開されたIMkコンセプト。サイズは全長3434×全幅1512×全高1644mm。ちなみにルークスは全長3395×全幅1475×全高1780mm(デイズは全長、全幅同じ、全高は1640mm)
2019年10月の東京モーターショーで公開されたIMkコンセプト。サイズは全長3434×全幅1512×全高1644mm。ちなみにルークスは全長3395×全幅1475×全高1780mm(デイズは全長、全幅同じ、全高は1640mm)

 そしてもう1台のEVは、2020年12月に発表、発売する予定のIMkである。こちらもコンセプトモデルが2019年10月の東京モーターショーに参考出品されており、その市販バージョンとなる。

 公開されたIMkコンセプトのボディサイズは全長3434×全幅1512×全高1644mmと、軽自動車のハイトワゴン的なスタイル。

 直線と曲面を融合させたシンプルなボディで、フロントマスクは大型VモーショングリルとV字メッキ&横長ヘッドランプの組み合わせ、リアはスポーティなルーフスポイラー、視認性のよい横長コンビランプでまとめている。

IMkコンセプトの全高は1644mmと、デイズの全高1640mmより4mm高い
IMkコンセプトの全高は1644mmと、デイズの全高1640mmより4mm高い

 IMkに搭載されるパワートレインについては言及されていないが、運転支援技術である「プロパイロット2.0」を進化させた次世代の運転支援技術を搭載しており、高速道路だけでなく、主要幹線道路でも運転支援を受けられるようになっている。

 加えて、スマホを使ってクルマを自動的に駐車することができる「プロパイロットリモートパーキング」や、クルマがから降りると車両が自ら空きスペースに駐車し、必要な時にドライバーがスマートフォンで呼ぶとドライバーの元まで迎えにくる「ドライバーレスバレーパーキング機能」を搭載しているという。

 気になるIMkの価格は、現行三菱i-MiEV(303万3000円)並みの300万円程度に設定される可能性が高い。

証言:首都圏日産店営業担当者

フロントマスクのシールドは騎士の盾からヒントを得たという
フロントマスクのシールドは騎士の盾からヒントを得たという

 「年初の日産本社から届いた情報では、電気自動車については、今夏にミドルSUV「アリア」、年末に軽自動車サイズのスモールEVが発売になるとのことだったので、ほぼ予定通りに実施されるとみています。

 6月24日発売のキックスも含めて、待望の新車なので社内では盛り上がっています。

 アリアは、高額のクロスオーバーSUVの電気自動車という、これまでにないモデルなので、万全の準備をして臨みます。

 キックスとアリア、そして軽自動サイズのスモールEVを旗頭に巻き返しを図りたいと思っています」。

【画像ギャラリー】日産久々のEV、アリアとIMkを写真でチェック!

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