■NEWノア&ノアカスタム(2021年7月登場予定)
●TNGAプラットフォームで走りもユーティリティもアップ!
次期型ノアは販売店統合によって姉妹車のヴォクシーを廃止する。しかし新たに「ノアカスタム」を設定し、アグレッシブなフロントマスクでこれまでのヴォクシーユーザーに存在感をアピールする。
新世代のTNGAプラットフォームで実現した。低床低重心プラットフォームにより、全高を抑えながらも室内空間をこれまで以上に広くする。パワーユニットは2LハイブリッドとダイレクトシフトCVTを組み合わせた2L NA。
■カローラスポーツ&ツーリングGRMN(2021年9月登場予定)
●1.6Lターボ4WDはGRMNで完全武装!
カローラスポーツ&カローラツーリングにGRが開発した直列3気筒1.6Lターボエンジンを搭載したモデルが登場する。これまでお伝えしてきた「GTI」とか「GT-FOUR」といったネーミングではなく、ズバリ「GRMN」として、車両パッケージング全体をGR開発チームがトータルコーディネートする。
エンジン、4WDシステムはGRヤリスと基本は共通。272ps/37.7kgmを発揮するハイチューンエンジンだけに冷却性能などがシビアで、車種ごとに熱対策を含めた「作り込み」に時間を要する。現在、やっとGRヤリスのローンチにこぎつけた段階で、次なるモデルの開発にはある程度の時間が必要。早くても1年後となるのは止むを得まい。
■C-HR GRMN(2021年10月登場予定)
●C-HRをGRが本格的にチューン
すでにC-HRにはGRスポーツが設定されているが、トヨタはさらにパワートレーンにも手を入れたGRMNモデルの開発を進めている。
パワートレーンはGRヤリスの直3、1.6Lターボで4WDシステムも移植される。
C-HRはSUVだがデビュー前にニュル24時間を走らせるなどモータースポーツに縁が深く、GRMNは耐久ST2クラスを意識したものになるというから楽しみだ。
■RAV4 GRスポーツ(2021年12月登場予定)
●RAV4の走りをさらに磨く!
「GRスポーツ」は、GR開発チームが手掛けるスポーツモデルで、エンジンなどのパワートレーンまで手を入れる
「GRMN」に対し、ボディやシャシーの強化、チューニングにより、高い操安性能を発揮するモデル。RAV4にもこのGRスポーツが加わる。ベースの操安性には定評があり、より高いハンドリングが味わえる。
■NEWランドクルーザー(2021年登場予定)
●さらにヘビーデューティに! さらにラグジュアリーに!
世界でも高い評価のランドクルーザーは来年にもモデルチェンジの予定。
新型も引き続き強固なラダーフレームを採用し、トラクション制御システムも進化を遂げ、ヘビーデューティー性能はますます磨きがかかる。
その一方で、レンジローバーなどと同じように、高級車としてのニーズも高く、武骨ながらもスタイリッシュさを感じさせるエクステリアと高級サルーンに負けないインテリアの質感を新型では採用。
エンジンはV6、3.5Lターボハイブリッドだ。
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