ビッグマイナーチェンジ前の在庫車を格安で買うのがお得?
ビッグマイナーチェンジ前の在庫車を格安で買うか、それとも高くなった新型を手に入れるか?
買い得感を重視するのであれば、従来モデルを大幅値引きで買うのをお勧めしたい。使い勝手、安全・安心、新しさを重んじるのであれば、改良モデルを選べばよい。
ただ、この時点でもうひとつの判断材料は改良モデルの発売時期が2020年12月上旬という点である。
購入を3週間ほど延ばし、2021年の年明け早々にすれば、年式が変わるタイミングになり、リセールバリューは10万円程度高くなるからだ。
同じ改良モデルであっても、2021年式のほうが得をするという要素もある。ただ5年以上長く乗るであればあまり関係ないので気にすることはないだろう。
証言1:首都圏ホンダカーズ営業担当者
「N-BOXは現行モデル発売後、3年が経過しているから、今回はかなり大幅なマイナーチェンジになると予想しています。
改良モデルの先行予約の受付開始は11月上旬あたりですが、従来モデルは11月いっぱいまで生産すると聞いています。
N-BOXの場合、生産と販売を高いレベルで維持していかなくてはならないモデルなので、従来モデルを改良型と並行して販売する態勢としているようです。
リセールバリューを考慮するのであれば、改良モデルを年内に成約し、ナンバーの取得、納車するのは新しい年式となる来年早々とするのがベストかもしれません」。
証言2:首都圏ホンダカーズ営業担当者
「N-BOXは軽自動車、登録車を含めた新車販売NO.1なので、改良モデルもその台数を維持するために、商品力を色褪せないものとする内容になるはずです。
ホンダセンシングに関しては、ホンダセンシングが装着されないレス仕様のグレードはほとんど売れていませんので、省略されると思います。
N-BOXそのものはライバル他車と比べて室内の広さ、使い勝手、走りなどあらゆる面でリードしています。
ただ3年が経過し、新型車発売当初に比べて、販売に多少勢いがなくなっているので、ビッグマイナーチェンジによって多少のテコ入れが必要な時期に来ているのは確かです」。
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