新情報入手! ハイエースがなくなる? 次期型の開発が不透明に!


ハイエースはなくなることも? 新型は大きくなる可能性あり!

新型ハイエースの予想CG(CGイラストはベストカーが制作したもの)。外観はキープコンセプトになると予想した

 実は、まったく別ルートになるが、トヨタの開発関係者からこんな話も聞いている。これが次期ハイエース情報の一つの候補になる可能性が高い。それによれば、2021年にフルモデルチェンジが予定されるノア3兄弟(一本化される可能性大)をベースとした新しい商用車が計画されているというのだ。

 次期ノアは、最新のミニバン用TNGAプラットフォームとなり、HVはリチウムイオン電池を採用した2Lエンジンになることから、パフォーマンスとスペース効率も向上し、4WDも設定されるということから、課題となっているFRに近い駆動力を手に入れることができる。

 この新企画の商用車は、これまでハイエースとして噂されてきたように、当然エンジンはキャブオーバーではなくフロントに積まれるミニバンタイプでFFベースとなる。

 ただ、この関係者は今のところ4ナンバー(乗用車での5ナンバーサイズ)対応はなくひと回り大きくなるという。同様に、新型ノアも大きくなるというが、営業からの要請でナローボディも検討していることから、このノアのプラットフォームを使うこの商用車にも4ナンバーが生まれる可能性は残されている。

 まさにこれこそが時期ハイエースのように思えるが、現時点でハイエースになるとは聞いていないし、もしかしたら名前も変わるかもしれない、とも話す。

日産は2021年2月10日、小型商用バンNV300コンビを欧州にて発表

 2020年秋、ヨーロッパからPSAとの協業で生まれたトヨタプロエースが日本でも並行輸入で買えることをこのベストカーWEBでもレポートしたが、その関係者が最初説明した表現、「次期ノアをベースにルノーカングーのようにした商用車」はこのプロエースを思わせる。

 このプロエースがそのままハイエースになることはないが、プロポーションとしてはこのノーズをもっと短くし、もう少しボディの幅が狭い感じになるのかもしれない。

 対する日産は、2021年2月10日に欧州で、小型商用バンのNV300コンビを発表したが、やはり安全性を考慮したセミボンネットのデザインを採用している。このNV300コンビ5/6/8/9人乗りがラインナップされ、新しいユーロ6dに対応したパワートレインが搭載され、安全装備も充実。欧州では2021年5月から発売されるが、日本発売は今のところ未定。

 1956年、トヨタの商用車としての顔、「トヨエース」が生まれ、その後、ハイエース、ライトエース、タウンエース、ミニエース、マスターエースなど次々に「エース」が誕生してきたが、この新型商用車はまたハイエースの名で出てくるのか、あるいはトヨタの新しい時代の「エース」として出てくるのか、今から楽しみではある。今後、新型ハイエースの新情報が入り次第、お伝えしていこう。

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