■RAV4はアドベンチャーに待望HV! N-BOXも改良
RAV4は現行モデルの登場が2019年4月10日であり、2年半以上が経過している。需要一巡期間に差し掛かっているので、12月1日に一部改良し、商品ラインアップを強化することになった。
主な内容は「アドベンチャー」にハイブリッドを追加、ヘッドライトのLEDの構造を変え、明るさを強化。このほか「X」、「G」のホイールのデザインを変更、2トーンカラーの色調手直しなど。
ホンダのN-BOXも12月中の一部改良を予定している。N-WGN、N-ONE同様に従来の足踏み式パーキングブレーキからプッシュ式の電子制御方式に切り替える。
ノートのオーテッククロスオーバーは10月7日に発表・発売された。ノートをベースにオーテックがクロスオーバー仕様に仕立てるわけだが、今回は量販用のカタログモデルは設定しない。
カスタマイズモデルに限定しているのはノートやノートオーラのように量販が見込めないためと思われる。このため発売はするものの試乗車や展示車は極端に絞り、1販社で数台を持ち回りで各店舗に配置するといった手法で対応する方針である。
■今年登場との噂もあった新型アルトは2022年登場
アルトは本来であれば今年末にフルモデルチェンジする予定だったが、1年程度先送りする見込みである。コロナ禍や電動化の流れの中で開発方針を変更する必要性が生じているためと思われる。
スズキは軽自動車の電動化については、モーターアシスト方式のマイルドハイブリッドで対応している。すでにスペーシア、ワゴンR、ワゴンRスマイル、ハスラーには採用済みである。
アルトシリーズは2022年中盤にも一新するアルトラパンにまず先行採用したあとで、アルトへ移植をしたほうが、量産によるコストダウンがし易いとの方針があるようだ。
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