■レクサスRZ(2022年12月デビュー予定)
●ブランド初のEV専用モデル
レクサス初のEVはUX300eだが、初のEV専用モデルとしてレクサスRZは今年4月に世界初披露された。
トヨタbZ4X&スバルソルテラと基本プラットフォームを共用して開発したモデルで、出力はフロント150kW、リア80kWを発揮。航続距離は約450kmとなる見込み。スピンドルグリルをEV向けに進化させた「スピンドルボディ」デザインの採用も特徴となっている。発売は今年12月の予想。
■ホンダ エントリークラスSUV(2023年春デビュー予定)
●ヴェゼルよりコンパクトなSUVが登場!
年までにグローバルでのエンジン車全廃を表明し、国内でも2035年にはe:HEVを含めた電動化の達成を目指しているホンダ。
とはいえ、今はまさに過渡期で、すでに開発が進んでおり、間もなく登場する純エンジンのニューモデルもある。
来年春頃のデビューが計画されている新型コンパクトSUVもそのなかの一台だ。
このコンパクトSUVは、ヴェゼルよりもコンパクトなミニSUV。現行フィットがベースで、パワートレーンは1Lの直3ターボを搭載する計画。
しかし、時流を考慮してフィットに搭載される1.5L e:HEVになる可能性もある。ヤリスクロスの直接的な競合車となり注目だ。
■三菱 次期RVR(2023年春デビュー予定)
●キャプチャーベースでPHEVも設定!
欧州三菱は今年9月に新型ASXを公開すると6月に発表。ASXは日本名「RVR」で、2023年に欧州で発売されるこの新型が日本でもデビューすることになる。
その次期型RVRはルノー日産三菱アライアンスを生かしたSUVへと生まれ変わり、ルノーキャプチャーがベースになる可能性が高い。
パワーユニットはキャプチャーと同じ1.3Lターボに加え、1.6L PHEVを搭載するという情報があり注目だ。
■トヨタ 次期ランドクルーザープラド(2023年夏デビュー予定)
●オフロード性能も快適性も大きく進化!
納期4年という人気車であるランドクルーザー300の弟分、ランドクルーザープラドは2023年夏のモデルチェンジとなりそうだ。
その次期型は、日本でも大きすぎないボディサイズによる使い勝手のよさ、そして優れた悪路走破性や耐久性などを現行モデルから受け継ぎながら、最新の安全性能や快適性能を備えた新世代の本格オフローダーへと進化する。
具体的には、現行ランクル300に使われている技術が各所に採用され、ラダーフレームはTNGAに基づいた新型へと一新。
パワートレーンもランクル300と同型となる3.3L V6ディーゼルターボ(309ps/71.0kgm)を搭載。現行モデルの2.8Lディーゼルターボから大幅にパワーアップし、燃費性能の向上も期待できる。
トランスミッションはトランスファー付きの10速ATで、テレインコントロールシステムを備えたフルタイム4WDとの組み合わせによって、あらゆる路面コンディションで優れた走破性を発揮することになりそうだ。
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