やるなら「タルガ」!? エアロトップの再来に期待
実は、歴代スープラには“屋根が開いたモデル”を設定してきた歴史がある。多田氏は、続けてこう語った。
「タルガとかだといいかもね。ウチでもけっこうタルガトップ(の車)は作っているし。そうなると随分いろんなハードルが下がる」
タルガトップは、ピラー(柱)を残したうえで、屋根を取っ払ったオープンモデルの一形態。そう、A70/A80型スープラの「エアロトップ」も正しくタルガトップだった。
たしかに、タルガトップであれば、ボディ剛性などの懸念も少ないうえに、BMW Z4との差別化も図ることができる。
新型スープラに設定されるとすれば、純粋なオープンよりもタルガトップの方が現実的だろう。
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もちろん、現時点で具体的な計画が進んでいるわけではない。
ただ、多田氏も「皆さんからリクエストをもらえると作れるかもしれない」と言うように、ユーザーの声次第で新型スープラ「エアロトップ」の市販化が具体化する可能性は充分にある。
今後の展開に期待だ。
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