BEVやFCVが次世代車として脚光を浴びる中、天然ガス自動車の開発にも力を入れているのが、いすゞ自動車だ。同社はエネルギーセキュリティや環境負荷低減の観点から約30年にわたって天然ガス自動車の開発・普及促進に注力。現在では国内で唯一、天然ガス自動車を販売するメーカーとして知られている。
同社が販売している天然ガス自動車は、従来まで小型トラック「エルフ」と大型トラック「ギガ」のCNG(圧縮天然ガス)車の2モデルだったが、昨年ギガのLNG(液化天然ガス)車が登場。長距離輸送を担う大型トラックに求められる1000km超の航続距離を実現し、注目を集めている。
ポストディーゼルの大本命との呼び声高い、国内商用車メーカー初の大型LNGトラックの実力を検証する!!
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/いすゞ自動車
※2021年12月10日発売「フルロード」第43号より
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