UD製トラクタとの組み合わせで総輪ディスクブレーキを実現
トレーラシャシーは、2018年11月に発売した国内最大級30KL積みの最新モデルがベースで、足回りはBPW社製のリフトアクスル機能付きエアサスのディスクブレーキ仕様を標準装備。
取材車両は磐栄ホールディングス(BHC、村田裕之社長、福島県いわき市)のグループ会社、金川運輸株式会社が導入した「ポンプ付き」仕様だが、トラクタにUDトラックス「クオン」の第5輪荷重11.5tの4×2セミトラクタを組み合わせており、総輪ディスクブレーキを実現していた。
極東開発工業によると、国内のタンクトレーラ市場は全体の8〜9割を24KLが占めているが、少しでもタンク容量を多くしたいというニーズも少なくなく、タンク容量と連結全長を両立するKTT2301改はこうしたニーズに応えたもの。
今後はさらなる品質面のブラッシュアップを図り、台数が見込めればカタログ掲載も考えているという。
【画像ギャラリー】最新技術を全投入!! 極東開発工業の空室なし26KLタンクトレーラ「KTT2301改」のディティールをチェック!!(11枚)画像ギャラリー