長大化した風力発電の羽根を運ぶ!! なが〜くなが〜くなる伸縮型トレーラがミニチュアで登場【ケンさんのホビーは楽し!】

ミニチュアはオランダIMC社 実車のリサーチも完璧

スーパーウイングキャリアのミニチュア。ミニチュアとはいえ、テレスコピック型4段フレームを最大に伸ばすと124cmと1メートルを優に超える(1/50スケール)
スーパーウイングキャリアのミニチュア。ミニチュアとはいえ、テレスコピック型4段フレームを最大に伸ばすと124cmと1メートルを優に超える(1/50スケール)

 さてミニチュアだが、同じくオランダの定評あるIMC社。同社は大型クレーン、トレーラ等、精力的に新製品を製造しており、実機メーカーのプロモーション用モデルも手掛けている。

 ノーテブームと同じオランダに本社を構えているので、実車のリサーチも完璧だ。

 オランダ人同士ということで意思疎通もスムーズなのか、製品を見ると手慣れた感じが見てとれる。実機のセールスポイントのツボをうまく押さえたモデルと言っていいだろう。

 模型もとにかく長くて、4段を引き延ばして最大に伸ばすと124㎝にもなる。リヤアクスルは左右6輪が連動して舵切り、2番目の油圧シリンダーに横からピンを入れると、床が高くなった位置になり実機同様のポーズがとれる。

スーパーウイングキャリアを縮めた状態。リアアクスルは実物同様、3軸が連動して舵切りできるようになっている
スーパーウイングキャリアを縮めた状態。リアアクスルは実物同様、3軸が連動して舵切りできるようになっている

 トレーラの床の上には2本のレールがあり、付属の羽根を固定する治具を前後に位置決め可能だ。スカニアトラクタはR580の6×4で、車高が高いバージョンがカッコイイ。

 キャビンチルトはなし。その代わり左右ドアが開閉するのは、WSI社との差別化であろう。ルーフライト工具箱も装備している。ドアにNOOTEBOOMとロゴマークが入り、色は同社カンパニーカラーの鮮やかな赤だ。

【画像ギャラリー】スーパーウイングキャリアのミニチュアをギャラリーでチェック!!(7枚)画像ギャラリー

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