会社が続けられない、って私の仕事が無くなる!?
「もしこれをきっちりやらないといけないとしたら、会社はもう続けられないよ」と言っています。
「待って! 会社は無くさないで!!」と叫びましたが、「だって仕方ないよね」と弱気な発言……。
施行は来年からとはいえ、いま会社が無くなってしまったら、高齢者に足を突っ込んでいる私には次がない。まだ住宅ローンが10年残っているんですよ。
男の人ならまだ雇ってくれる会社もあるでしょう。しかしいくら男女平等になってきているとはいえ、やはりこんな仕事で、年取った女を雇うところはないすからね。国はなんてことをしてくれるんだい!?
とはいえ、確かに労働時間が長くなると、結局、睡眠時間が削られているのが現状です。走る距離も長くなり、高速道路なんて走れば眠くなるし、居眠りすることだってなくはないですよ。タバコの本数も増え、眠気覚ましグッズ(小さいせんべいとか)を食べながら走るので痩せないし、体に良いことないですもんね。
これを施行するにあたりマイナスしか生じない中小・零細企業には国が補償してくれたりすれば良いのになぁ。なんて、ありえないですかね? これで消えてしまう中小企業は出てくると思うんですけどね。
大企業はあの手この手を生み出しているようです。大型2台分の箱をつなげた全長20mのフルトレーラとか、そんな長いので入っていけるなんてすごいですよね。鉄屑屋の引き取り先なんて、セミトレーラで一杯いっぱいのところばかりですよ。大型では入れないようなところが多いですからね。
かといって大企業もそれだけで問題が解決するわけではないみたいです。街を走っている宅配業務とかはどうなんでしょうか。うちは昼間居ないから夜間配達をお願いしていますが、すべての荷物が置き配できるとは限らないですよね。
もう日付指定や時間指定はできなくなるかもしれませんね。不在票に「もう労働時間が過ぎてしまうので、後日取りにきてください」なんて書かれてしまう日が来るんでしょうか?
そこまで極端なことにはならないかもしれませんが、世の中動かなくならないですか? 先のことが不安でしかない世の中、どうなってしまうのか怖いですね。
ちなみに私の先月の給料は21万円でした。生活費が無いです。うちは売上歩合制なので、2024年問題でさらに仕事が減ってしまったらと思うと、不安で不安で仕方ないです。
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